MISIA、名前の由来を本人が説明!ファンの間で囁かれていた“Messiah 説”あっさり否定

1月25日に放送された「THE TIME,」(TBS系)には、デビュー25周年を迎えた歌手のMISIAさんが登場。MISIAさんの名前の由来が明らかになったり、MISIAさんが歌に込めた想いを語ったりして、反響を呼んでいます。

(画像:時事)

■MISIA、名前の由来を本人が説明!ファンの間で囁かれていた“Messiah 説”あっさり否定

今年デビュー25周年を迎えたMISIAさん。今回の番組では、25年の歩みを振り返り「いろんな歌を歌わせて頂いてるんですけど、自分の歌を(一覧して)見るだけでも、いろんな時代があったなって『歌は世につれ世は歌につれ』って言いますけれどもそういうのを感じます、自分でも」と語ります。

番組MCの安住紳一郎さんが「ゴスペルを聴いて音楽に興味を持ってということがスタートですね?」と歌手を志すきっかけを尋ねると、MISIAさんは「ソウルミュージックを手にして、そこからR&Bを聴きだして『こういう音楽を日本語で歌いたい』『歌手になりたい』」と歌手を目指した当初を振り返りました。

ここで安住アナは「で、救世主のMessiahとアジアを合わせてMISIAってのは本当ですか」と質問します。

実はSNSやファンの間では、MISIAさんの名前の由来は救世主・MessiahとASIAを組み合わせた造語だという説が以前から噂されていたのです。

今回MISIAさんは「本名の自分の名前とアジア」を組み合わせたと回答。救世主Messiahを名前にかけている説はあっさり否定します。

すると、安住アナは「失礼しました。あぁそうですか。ファンの人が救世主の方を後付けしてしまったんですね」と納得するのでした。

■MISIA「絶対に音楽は必要」コロナ禍で伝えたかったこととは?

ほかにも、2020年に放送された音楽特番『音楽の日』を振り返る場面が。新型コロナウイルスが流行り出したばかりの時で、MISIAさんは世界遺産・東大寺から歌を届けました。

MISIAさんは「コロナが早く収まるようにという祈りと、そして、こういう時代だからこそ絶対に音楽は必要で心が元気をなくしちゃうと挫けてしまう」と当時抱えていた想いを明かします。

続けて「だからどんな形でもマスクしてもいいし、どんな形でもいいから歌を伝えていくという思いでマスクをして歌いました」と歌に込めた想いも明かすMISIAさんでした。

■「だから私は変わらずに歌い続けよう」MISIAの言葉に視聴者も感動

さらに、2021年に宮城県の松島基地からブルーインパルスをバックに東日本大震災復興を応援する楽曲『明日へ』を披露した際の映像も流れた今回の放送。

MISIAさんは「あの時(震災の時)は明日さえ感じることができないっていう方に何か変わらず歌があって、ある日立ち上がろうとした時に変わらず何かがあればそこにこう掴まれるんじゃないか」「だから私は変わらずに歌い続けよう『明日へ』という歌を歌った」と『明日へ』を制作した頃の想いと歌い続ける理由を語りました。

ネット上では「やっぱり、東大寺とブルーインパルスの時の映像だけは動きが止まってしまう。いつみても涙がでる」「MISIAさんのVTRだけで、泣けてくる」「時代の節目で、いつも歌にして思いをとどけてくれる 響くなぁー」など、感動したという視聴者の声が続出しています。

聴く人やファンの想いを大切にしているMISIAさん。音楽の力を信じる彼女の強い想いを知って、改めてMISIAさんの歌声に感動した人も多かったのではないでしょうか。

(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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