「お客様を気分よく迎えられるように」3年ぶり国際線再開前に 検疫など手続き確認 静岡空港

静岡空港(静岡県牧之原市)で約3年ぶりとなる国際線の再開を前に、海外から訪れた客の手続きなどを確認する訓練が行われました。

<検疫官>

「ワクチンの証明書はお持ちですか?」

1月25日、静岡空港で行われたのは、国際線による入国客の受け入れ訓練です。静岡空港の国際線は新型コロナの影響で、2020年3月から全便欠航となっていましたが、2023年2月以降チャーター便と定期便の一部で運航が再開されます。

国際線再開を前に、25日は税関職員などに加え、静岡空港専属の「検疫探知犬」が訓練に参加しました。

<富士山静岡空港 西村等社長>

「(コロナ禍前とは)検疫のところが違うので、そういったところを重点に。お客様を気分よく迎えられるように準備をしていきたい」

職員らは、入国に必要な手続きや各機関の連携などを繰り返し確認しました。

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