広島県職員を逮捕 官製談合防止法違反などの疑い 広島県警

広島県建設産業課の49歳の職員の男が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。

広島県土木建築局建設産業課の職員(49)は去年5月、尾道市の国道修繕業務の指名競走入札で、尾道市の土木会社の代表取締役ら2人に対し設計金額を漏らして落札させた疑いがもたれています。

この土木会社の代表取締役(50)と妻(58)も入札を妨害した疑いで逮捕されました。

県職員の男は2012年から勤務していた東部建設事務所三原支所の業務を通じて2人と知り合ったということです。

警察は県職員の男らの認否を明らかにしておらず、事件の詳しい経緯を調べています。

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