『13日の金曜日』リブート版が製作へ 2009年以来の新作へ企画が進行中

映画『13日の金曜日』のリブート版が製作されるようだ。オリジナル作品を監督したショーン・S・カニンガムが、脚本家のジェフ・ロッカーと監督のジェレミー・ワイスと共に同ホラー映画シリーズの新作の企画を進めていることを明らかにした。

世界的人気を誇るシリーズは、カニンガムと脚本家ヴィクター・ミラーとの間での法廷争いにより製作が中断していたが、ロッカーにより2009年以来となる新作が実現することになりそうだ。

ホラー映画情報サイトのブラディ・ディスガスティングにロッカーはこう話している。「ショーンが『ナイト・ドライバー』を書き直すために私を雇い、監督のジェレミー・ワイスと彼とこの作品で密接に関わった後、その成り行きで『13日の金曜日』と『パズル・スリラー ガバリン』のことを話し始めたんです」「ジェレミーと私は、『13日の金曜日』の夢のリブートの話を売り込みましたよ。ショーンのお墨付きで、彼と構想を練っているところです」

一方でミラーが企画を進めている前日譚テレビドラマ『クリスタル・レイク』については「明らかに前日譚ドラマは新作に向けた関心に再び火をつけましたから、周囲の興奮により両サイドが歩み寄り、14年ぶりにジェイソンの映画が実現することを私たちは願っていますが、オリジナル作品の続編というプランBも用意していますよ。ファンの方々に非常に気に入ってもらえるものになると思いますし、法的問題も避けることができますから」と語っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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