第14回青年調理士のための全日本中国料理コンクール(日本中国料理協会主催)の熱菜魚介部門で金賞を受賞したロワジールホテル那覇所属の當山翔太氏(35)が24日、県庁に松永享商工労働部長を訪ね受賞を報告した。
40歳以下が出場できる同コンクールは、2年に1度開催される。今年は全国から5部門316人が出場した。
サーモンを使った料理を作った當山氏は「3度目の挑戦だったが、今回は緊張することなく全力を出せた。次は違う部門で挑みたい」と笑顔で話した。
松永商工労働部長は「熱意を持って日々の業務に臨んだ成果だ。他の調理士にとっても良い刺激になるだろう」とたたえた。
県内からは他に、前菜部門で佐久間省吾氏(ユインチホテル南城レストランサンピア)と熱菜畜禽部門で外間裕樹氏(ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城舜天)が入賞した。
(與那覇智早)