佐野勇斗主演でラブコメ漫画「おとなりに銀河」が実写化

佐野勇斗が、NHK総合で4月3日にスタートする夜ドラ「おとなりに銀河」(月~木曜午後10:45)で主演を務めることが分かった。

「おとなりに銀河」は、雨隠ギド氏の同名漫画が原作。売れない漫画家の主人公・久我一郎(佐野)が、流れ星の民の姫に出会い、恋愛初心者の2人がたどる、婚約から始まる優しい恋の物語が展開する。

親を亡くし、幼い妹・まちと弟・ふみおを養うため、必死に漫画を描く日々を送っている売れない漫画家の一郎。そんな彼のもとに、一郎の漫画に憧れる臨時のアシスタント・五色しおりがやって来る。彼女の助けで一郎は締め切りぎりぎりの危機を脱するが、疲れて眠っているしおりの体の一部から、とげのようなものが出ていることに一郎が気付き、確かめようとそのとげに触れた瞬間、狭い仕事部屋が宇宙に変わる。

ある島の王族の姫だというしおりは、一郎に対して「とげに触れたことで2人の婚姻関係の契りが結ばれました」と理解不能なことを告げる。さらに、「まずは恋愛から始めるべきなのでは?」と言うしおり。不思議な力によって離れていることが困難になった2人は、同じアパートに住むことに。そこから互いの魅力を発見していく時間が始まる。恋愛初心者の2人は、一体どんな関係を育てていくのか? 恋の行き着く先は?

佐野は「原作を読ませていただいたのですが、不思議な姫と恋をする…なんともファンタジーで、そして、登場人物がみんな周りの人を思いやる、とても温かい物語だなと思いました」と作品の印象を伝え、「学校や仕事が終わった後に皆さんがクスッと笑え、心温かくなり、さぁ、明日も頑張るぞ!という気持ちになっていただけたらなと思います。ぜひ楽しみにしてください」とアピールしている。

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