今季一番の強烈な冷え込み -10℃以下の地点も 広島

25日夜から26日朝にかけて広島県内はこの冬一番の厳しい冷え込みとなりました。山沿いでは初めてマイナス10℃以下を記録しています。

午前7時半ごろの広島市安佐南区・西風新都です。

幹線道路には25日に降った雪が残り、路面は凍結…。車はスピードを落として走行していました。

26日朝の県内各地の最低気温は、北部や内陸ではマイナス7℃からマイナス10℃近くまで下がり、この冬一番の厳しい冷え込みとなりました。

特に、山沿いでは北広島町大朝でマイナス12.6℃、神石高原町油木でマイナス11.4℃を観測。県内のアメダス観測点では、この冬初めてマイナス10℃を下回りました。

RCCウェザーセンター 末川徹 気象予報士
「北広島町では日の出時刻を過ぎましたが、太陽の日差しはなく、空気は非常に冷たいです」

強い冬型の気圧配置は緩むため、県内の天気はいったん落ち着きますが、あす27日は西から気圧の谷が近づき、その後、再び冬型の気圧配置となります。

北部や内陸の山沿いを中心に雪が降りやすくなる見込みです。

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