キャンプギアの総額2000万円超!ハピキャン史上最高値の豪華ロケに登場した高額ギアTOP20を発表!

立ち並ぶギアの総額を計算したところ、史上最高額に到達した「おぎやはぎのハピキャン」シーズン32の撮影現場。その額なんと2000万円以上!というワケで、純粋なる好奇心と、今回のプレゼンキャンパーである茨木さんご夫妻(ワカさん&アネゴさん)へのリスペクトも込めて、ロケ現場に並んだ高額ギアTOP20をランキング形式でまとめてみました!

まずは準備体操! 誰もがうらやむ高額なキャンプギア20位〜11位までを一挙に紹介!

まずは、惜しくもTOP10に入らなかったギアをピックアップ。TOP10圏外だからと言ってあなどるなかれ。どれだけ豪華なロケだったの(?)っていうくらい、高級&おしゃれなキャンプギアが、早くもどんどん飛び出します。

余談ですが「おぎやはぎのハピキャン」のすごいところは、以降で紹介する高級ギアが1つずつ登場するわけではなく、たいていは複数個……場合によっては出演者全員分がきちんと用意されるところ。

おしゃれなキャンプギアが大好きなおぎやはぎさんに喜んでもらうため、プレゼンキャンパーも撮影スタッフも、毎回気合いを入れまくっているのです。

それではチェックスタート!

※本記事は編集部調べによる価格を元に作成しています。掲載価格はすべて本稿執筆時点のものです。

【20位】サンゾー工務店のテーブル「アイアンテーブル」……¥25,080(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史
photographer 吉田 達史

隆盛を極めるガレージブランドの中でも、ひと際強い存在感を放つブランド・サンゾー工務店。同ブランドのアイアンテーブルは耐久性に優れ、脚をたたむことでコンパクトに持ち運べるテーブル。今回は出演者全員がこちらのテーブルを使用しました。

【19位】エクスペドのスリーピングマット「Dura 8R MW」……¥40,700(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

早くもお値段が跳ね上がりましたが、19位は寝心地を左右するスリーピングマットがランクイン。エクスペドから発売されているDura 8R MWは、アルパインの極地でも使われる「羽毛が詰まったエアマット」。言わずもがな断熱性や保温性は抜群です。

【18位】サンゾー工務店の焚き火台「ロダン(+半月パーツ)」……¥44,000(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史
photographer 吉田 達史

20位に登場したアイアンテーブルと同じくサンゾー工務店のギアがランクイン。こちらは、多くのキャンパーたちの羨望を一身に集め、現在入手困難となっている焚き火台「ロダン(+半月パーツ)」です。機能性やユーティリティ性の高さは、ぜひオンエアでご確認ください!

ショップ | サンゾー道具店

【17位】ナンガの寝袋「AURORA light 450DX /ショート」実勢価格:¥45,100(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

17位にランクインしたのは、羽毛商品メーカーとして産声を上げ、いまや日本が誇るアウトドアブランドとなったナンガの寝袋です。こちらのAURORA light 450DX /ショートは、快適使用温度0℃/下限温度−5℃の3シーズンモデルとなっています。

【16位】ヴェイパラックスのランタン「M320」……¥49,500(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

ミリタリーライクなODカラーをまとった灯油ランタンとして人気を博す、ヴェイパラックスのM320がランクイン。ランタンはキャンプを象徴するギアだけに、こだわりたいアイテムのひとつですね!

【15位】ナンガの寝袋「AURORA light 600DX BLK /レギュラー」……¥58,300(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

17位のAURORA light 450DX /ショートに続き、再びナンガの寝袋がラインクイン。こちらのAURORA light 600DX BLK /レギュラーは、快適使用温度−4℃/下限温度-11℃の寒冷地対応モデル。この時期のキャンプでもヌクヌクで、快眠間違いなしです。

【14位】ヴェイパラックスのランタン「E41」……¥59,400(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史
photographer 吉田 達史

16位に続いて、またしてもヴェイパラックスのランタンがランクイン。こちらはE41というモデルで、1940年代に数多く生産&流通していた人気モデルの復刻版です。磨き抜かれたブラスタンクが男心をくすぐりますね。

【14位】ナンガの寝袋「RABAIMABAG 600 S」……¥59,400(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

同額で、三度ナンガの寝袋がランクイン。前述の2つがマミー型といわれるのに対して、こちらはレター型といわれるスリーピングバッグです。雪山に対応する温かさを担保しつつ、お布団のようなゆとりある寝心地を実現したラグジュアリーな逸品!

【12位】ワークタフギアの薪ストーブ「ワークタフストーブWTS380」……¥70,400(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

冬キャンプに欠かせない薪ストーブは暖をとるだけでなく、料理や湯沸かしなどマルチに活躍します。こちらの「ワークタフストーブWT380」は、携帯するのに程よい小型サイズながら、パワフルな燃焼性を実現。炎を覗き見られるガラス窓も特徴的です。

【11位】シエルブルーのテーブル「ロールトップテーブルLB」……¥74,800(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

プレゼンキャンパーの茨木さん夫妻(ワカさん&アネゴさん)によるガレージブランド・シエルブルーの「ロールトップテーブルLB」が11位にランクイン! ガッシリとした重厚な作りながら、コンパクトに携帯できるロールトップ式というのだから驚き。ちなみにこちらのツートン仕様は、10年くらい前にリリースしたアウトドアライフストア WILD-1とのコラボモデルで、現在は展開なしとのこと。

ならばせめて、通常版でいいから買いたい……となりそうですが、そもそもシエルブルーのファニチャーは1年に1回、下手をすれば数年に1度しか生産されないこともあり、入手は極めて困難。そのレア度を考慮すれば、実勢価格はもっと高くなる可能性もあります。

お値段一気に跳ね上がります!高いだけでなく入手も困難な10〜4位発表!

すでにお腹いっぱい……ってくらいに、価格も希少性も高いギアが続々と登場していますが、ランキングはここからが本番。いよいよTOP10に突入です。まずは4位まで一気にご覧ください!

【10位】シエルブルーのチェア「ディレクターズチェア」……¥85,800(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

10位は再びシエルブルーからランクイン! ウッドフレームの生産から真鍮パーツの加工まで、すべてが手作業で行われているシエルブルーのチェア。直線的なデザインが印象的なディレクターズチェアは、言わずもがな座り心地も抜群です。

【9位】武井バーナーのバーナー「501Aセット」……¥93,500(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

1928年創業。いまなお家内制手工業ともいえる門外不出のバーナー作りで、こだわり派のキャンパーから支持を集めている武井バーナー。その象徴的なアイテムである「501A」は、パワフルな燃焼性と輻射熱効果による暖房効果が特徴。現在は生産がまったく追いついておらず、非常に入手困難な逸品となっています。

photographer 吉田 達史
photographer 吉田 達史

矢作さんも小木さんも、そのあまりの温かさに目を丸くしていました!

【8位】ナンガの寝袋「LEVEL8 -23 AURORA LIGHT」……¥96,800(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

8位には、またまたナンガ製品がランクイン。性能とお値段が比例する寝袋だけに、BEST20位以内に4点の製品がラインナップされています。ちなみにこれが今回登場した寝袋の中で最高峰となるLEVEL8 -13 AURORA light。快適使用温度-13℃/下限温度-23℃という圧倒的な防寒性能を誇っています。

photographer 吉田 達史

シーズン32のゲストとして参加した磯山さやかさんも「極上!」と太鼓判を押した最高級の寝袋です。

【7位】シエルブルーのチェア「フローリッシュチェア」……¥99,000(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

シエルブルーから3つ目のランクインとなったこちらは、バリスティクスとのコラボによって誕生したダックカモのフローリッシュチェア。生産も不定期で、いまとなっては超絶入手困難な製品です。

【6位】ドメティックのクーラーボックス「CFX3 75DZ」……¥154,000(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史
photographer 吉田 達史

いよいよ価格も10万円の大台を突破! アウトドア用の持ち運びクーラーボックスもついにここまで来たかと思わせるドメティックのCFX3 75DZが6位に。

氷を入れて冷やすタイプのクーラーボックスではなく、家庭用冷蔵庫と同じ電源駆動のコンプレッサー冷蔵庫。冷蔵・冷凍の両方に対応できたり、スマホアプリで温度管理ができたりと、お値段以上の働きを見せてくれるキャンプギアと言えそうです。キャンプに最適化された高性能家電の波、どんどん来ていますね。

【5位】ラチタのポータブル電源「エナーボックス1300」……¥189,800(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

でもって5位は、そんなキャンプにおける家電化の波を推し進めた立役者、ポータブル電源です。これももはや、1キャンプサイトに1台が当たり前になってきましたね。

ちなみにラチタのエナーボックス1300は、デザイン性に優れているだけでなく、メーカーが「停電対策史上最強レベル」をうたっているだけあって、ドライヤーや電子レンジなど、消費電力の高い家電も安定して駆動するハイエンドモデルとなっています。

photographer 吉田 達史

ワカさんは、6位のCFX3 75DZとセットで使っていて、それに合わせたレイアウトもやっぱりオシャレでした!

【4位】ノルディスクのテント「Oppland 3 LW」……¥220,000(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

キャンパーはもちろん、そうじゃない人たちにも認識されているであろう、知名度抜群の白熊ブランドのテント「Oppland 3 LW」が4位にランクイン。「あれ?白くてでかいテントじゃないの?」なんて思う人もいるかもしれませんが、こういった軽量モデルもしっかり作れる技術力の高さも、ノルディスクブランドの魅力を高めています!

photographer 吉田 達史
photographer 吉田 達史

ロケではおぎやはぎの二人とゲストの磯山さやかさん、ダレノガレ明美さんが、ワカさんの指導のもと、自力で設営しました。番組では赤と緑の2張りが用意されており、これだけで40万円。ノルディスクを象徴する白くて大きなテントよりも、実はこちら1張りのほうが高価だったりもするんです。キャンプ道具の奥深さを感じますね。

3位は話題の韓国ブランドの高級テント!2位と1位は1000万円級の“アレ”でした

さて、残すところもあと3品。TOP3はもう想像ついてますよね? 1位と2位は桁違いのアイツですよ! これ以上の余計な前置きはナシ。しかとご覧ください〜。

【3位】ミニマルワークスのシェルター「マンゴーステーションプラス」……¥275,000(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

4位に引き続き3位も幕体がランクイン! ワカさん&アネゴさん夫妻のリビングスペースとして張られていた、ミニマルワークスの自立型ドームシェルター・マンゴーステーション プラスです。

収容人数は最大10人となっており、ワカさん&アネゴさん夫妻は、仲間とのグループキャンプの際にこちらのシェルターを共用のリビングとして使用することも多いんだとか。

photographer 吉田 達史

開放的な作りのマンゴーステーションは、シエルブルーのアイテムはもちろん、二人がセレクトしている他のアイテムとも相性バッチリです。

【2位】ジープの「グラディエーター」……¥9,200,000〜(定価 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史
photographer 吉田 達史

第2位は、矢作さんが颯爽と運転してきたジープのグラディエーターです。

photographer 吉田 達史

正面から見ると同メーカーの別車種・ラングラーのようですが、横に回ってびっくり。後部にグンっと長くなった、ピックアップトラックの形状が採用された一台となります。

photographer 吉田 達史

キャンプ道具が無限に積めそうな積載量に二人もびっくり。

photographer 吉田 達史

広い荷台に腰掛けて思わず黄昏ちゃいました。

photographer 吉田 達史

ちなみにこちらの「RUBICON」という表記は、ラインナップのなかでも特にオフロード性能に特化したモデルのことを示すようで、値段も通常タイプよりもお高めに設定されているそう。圧倒的な積載量に、悪路をものともしないパワーに、まさにモンスターな一台です。

【1位】GMCのラリーSTX(シェビーバン)……¥9,500,000(推定価格 ※編集部調べ)

photographer 吉田 達史

そして1位もやっぱりクルマ。ワカさん&アネゴさんご夫妻の愛車、1979年式のGMC・ラリーSTX通称「シェビーバン」です!

photographer 吉田 達史
photographer 吉田 達史

ワカさんが「シェビーバンの後期型である角目フロント」×「当時の最上級モデルであることを示す『Rally STX』のエンブレム」が付いたモデルに乗りたいと、根気強く探してようやく見つけたのがこの一台。

もともとクルマのエンジニアだったというワカさんは、購入後、自身の手でエンジン、ミッション、足回りの載せ替えに加え、メータ類もイチからカスタムしているとか。

photographer 吉田 達史
photographer 吉田 達史

車中泊用のバンを手掛けるバンビルダーとしての顔も持つワカさんだけに、内装も美しい板張りに仕上げています。

photographer 吉田 達史

またワカさんのシェビーバンは、高価なルーフトップテントも装備しており、車中泊も含めて家族5人がきちんと寝られる仕様になっています。

ここまで隅々までこだわり抜いた1台ですから、工賃も含めればおよそ950万円(推定)という金額も納得。ワカさんの愛車については、こちらの記事にて詳しく掘り下げているので、ぜひご覧ください!

発表! 今回のロケに登場する高額ギアTOP20の総額はなんと……

最後に、ここまでに登場した20種類のキャンプギアの総額を発表します。

ズバリ…… ¥20,440,580です!

クルマが大部分を占めているものの、クルマの金額を抜いたとしても200万円近いギアが揃っていると考えるとすごいと思いませんか? ここまで豪勢なキャンプロケは、これから先あるのかどうか……。仮に記録が更新される際は、もちろんまた記事にしてご紹介しますのでご期待ください!

© ハピキャン