マドンナの伝記映画が製作中止に ワールドツアーに集中するため棚上げに 

マドンナの伝記映画が製作中止となった。「オザークへようこそ」のジュリア・ガーナーを主役に迎え、マドンナが監督を担う予定だったものの、先日発表したワールドツアーに集中するため棚上げとなったという。

関係者がバラエティに話したところによると、マドンナは自らの伝記映画をいつの日か製作することに「今もコミット」しているものの、ユニバーサル・ピクチャーズの予定からは外されているという。

これまでに2008年作「ワンダーラスト」と2011年作「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」のメガホンをとってきたマドンナは昨年、自分で伝記映画を作る理由を、こう説明していた。「私は驚くべき人生を送ってきたから、驚くべき映画を作らなければならない」「またこれは先制攻撃なの。多くの人々が私についての映画を作ろうとしているから。ほとんどは女性嫌いの男性よ。だから、ドアに足を挟み『私以外の誰にも私のストーリーを語らせないわ』って言ったの」

しかし自分自身に光を与えるのは難しいことだとして「身を削るように頑張ってるけど、自分の手足を切り取るような感じね」と明かしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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