食べ過ぎてしまった時に◎胃腸の働きをよくする「消化促進ストレッチ」

おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回のテーマは、“消化促進”

1月も終わりに近づいてきましたが、年末年始に乱れた食生活がまだ影響している方も少なくないのではないでしょうか。「食べすぎるクセがついてしまって、お腹が苦しい…」そんなときにおすすめしたいのが、これから紹介する“消化促進ストレッチ”です。

「消化促進ストレッチ」のポイントと注意点

やり方は、簡単。

うつ伏せの姿勢から、腹部を引き上げて左右にユラユラ。呼吸でお腹を膨らませたり、へこませたりすることで、腹部のストレッチ+内臓のマッサージ効果によって、胃腸を刺激。働きをよくすることができます。

ただし、注意点がひとつ!

食後すぐにストレッチをすると消化不良を引き起こす原因になります。最低でも30分、できれば1~2時間ほど空けてからおこないましょう。

腹部を伸ばす&内臓を動かす呼吸をセットで! 「消化促進」ストレッチ

ストレッチのやり方

1)うつ伏せになる。両手を胸の横について目線を上げる。

※ 足は腰幅程度に開きます。

2)【息を吸いながら】上体を起こして、頭頂を引き上げる。

※ 手で床を押しながら、上体を起こしてきましょう。恥骨は床につけておきます。左右の肩甲骨を中央に寄せて、胸を開くとgood! まずは、ここで呼吸を5~10回。

3)【息を吐きながら】上体を右に傾ける~【息を吸いながら】2の姿勢に戻る~【息を吐きながら】上体を左に傾ける

※ 足の位置はなるべく動かさないように! 呼吸に合わせて上体を左右に揺らします。5~10回繰り返しましょう。

姿勢がツラい場合は、ひじを軽く曲げてもOK。腰に痛みがある方は、無理におこなわないようにしましょう。

ストレッチするときのポイント

  • 腹部の心地よい伸びを感じること+お腹を動かす呼吸をすること!
  • 息を吸うときは、お腹を前に突き出すように膨らませる。息を吐くときは、お腹を薄くへこませることを意識しましょう。

それでは今日も、良い1日を!

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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