新燃岳噴火12年 教訓継承を 児童ら避難手順を再確認

噴火が発生した際の行動について意見を出し合う児童ら=26日午前、高原町・狭野小

 2011年に霧島連山・新燃岳(1421メートル)で、マグマ噴火が発生してから26日で12年を迎えた。同日を「新燃岳を考える日」と定める高原町の小中学校では、当時の教訓を引き継ごうと防災教育や避難訓練があり、児童や生徒たちが当時を振り返り、噴火時の行動について理解を深めた。

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