寒さが厳しくなるこの時期に気になるのが着ぶくれ問題…。ボリュームのある厚手のニットや、ダウンジャケットといった暖かさ重視の冬アイテムは、選び方次第でスタイリッシュに着こなせます。前回は「着ぶくれ解消」をテーマにお届けしましたが、今回はデザインとカラー使いで、“痩せ見え”するポイントを紹介します。
収縮色+サイドラインでつくる脚長効果
アウターとボトムスを収縮色の代表ともいわれるブラックでつなぎ、縦長ラインをつくればスッキリとした印象になります。さらにパンツのサイドラインが脚の長さを強調し、身長を高く見せてくれる効果も。インナーと足元にホワイトを取り入れることで、重たくなりすぎないモノトーンコーデに仕上がります。
ブルゾン¥80,300、インナー¥31,900(以上シェルボ、A)パンツ¥24,200(J.リンドバーグ、A)キャップ¥3,706(タイトリスト、B)グローブ¥1,760、シューズ¥26,400(以上フットジョイ、C)/すべて税込
視線アップ+縦長ラインでスタイルアップ
センタープレスのパンツは、大人のきちんと感がプラスされるだけでなく、脚のラインをすっきりと見せ、細見え効果を狙うことができます。前述のコーデ同様、インナーにはパンツと同じダークトーンのトップスを合わせて縦長ラインを作るのがポイント。インナーとは対照的に明るいアウターをチョイスすれば、視線を上に集めることができ、ダブルのスタイルアップ効果が期待できます。
ブルゾン¥49,500、パンツ¥31,900(以上ランバン スポール、D)セーター¥23,100、ニット帽¥6,490(以上デサントゴルフ、D)グローブ¥2,420(タイトリスト、B)シューズ¥28,600(フットジョイ、C)/すべて税込み
視線分散でカモフラージュ
不規則にはいったチェック柄は、視線が分散するので痩せ見えに効果的です。ハーフジップのインナーからのぞく首元、足首がちらりと出るくるぶし丈のパンツで抜け感を作れば軽快な印象に仕上がります。お洒落はガマン…とは言え、寒い日のラウンドには明るいカラーのソックスをさりげなく仕込むなど、防寒対策もお忘れなく。
ブルゾン¥27,500、パンツ¥22,000(以上フットジョイ×トッドスナイダー、C)キャップ¥3,103、シューズ¥24,200(以上フットジョイ、C)グローブ¥1,870(タイトリスト、B)インナー¥27,500(ヒールクリーク、A)/すべて税込
STAFFスタッフ
Photo
Yoshifumi Ikeda(mo' better)
Styling
Hiroshi Morioka
Edit & Text
Marina Nakada