新型コロナ対策の持続化給付金詐欺 20代の男女5人を逮捕  被害総額2億円超か

新型コロナ対策の国の持続化給付金をだまし取ったとして、宮城県警が20代の男女5人を逮捕しました。このグループによる被害総額は2億円を超えると見られています。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都の会社役員太田歩容疑者(29)や埼玉県の会社員米山癒良容疑者(23)ら20代の男女5人です。

5人は、リーダー格である太田容疑者の指示のもと2020年8月、当時大学生だった米山容疑者を名義人として個人事業主向けの持続化給付金を不正に申請し、現金100万円をだましとった疑いがもたれています。

県警では、このグループによる犯行は200件以上、被害総額は2億円を超えると見ています。

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