大凧まつりを表現したパッチワークキルトも 相模原の魅力、200点展示

個性豊かな作品が並ぶ展覧会=相模原市中央区

 相模原市の魅力をアートで表現した「ゆめクラブ相模原作品展」が3年ぶりに同市中央区のあじさい会館で開かれている。主催の市老人クラブ連合会は「久しぶりに顔を合わせたり、芸術に触れたりする機会を楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。30日まで。

 絵画や書道、写真など約200点を展示。相模原の市民桜まつりや大凧(おおだこ)まつりを布で表現したパッチワークキルトや、相模原公園や上溝夏祭りを描いた油絵など個性豊かな作品が並ぶ。

 同連合会は60歳以上の会員1万700人で構成。安藤正義会長は「創作活動は生きがいで、発表の場が持てることは大きな励みになる。作品展が新たな交流の場になればうれしい」と話している。午前9時~午後4時(30日は同2時)。

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