アルファロメオF1チームが新タイトルスポンサー『ステーク』と契約、名称変更へ。オーレンはアルファタウリをサポート

 アルファロメオF1チームは、2023年に向けて、世界有数のエンターテインメントおよびライフスタイルブランド『ステーク』と新たなタイトルパートナーシップ契約を結んだことを発表した。チームの名称は『アルファロメオF1チーム・ステーク』に変更される。なお、昨年までタイトルパートナーを務めたPKNオーレンは、スクーデリア・アルファタウリのプリンシパルパートナーになる。

 テクノロジーおよびベッティング業界の起業家グループによって2017年に設立されたステークは、オンラインカジノとスポーツベットのプラットフォームであり、スポーツの世界でその存在を確立してきた。アルファロメオF1チームとステークの契約は複数年におよぶものであることが、1月27日の発表で明らかにされており、チームによると「記録的なタイトルパートナーシップ」であるということだ。

 ステークの共同設立者、ビジャン・テハラニ氏は、「我々は、すべてのアルファロメオF1チーム・ステークのファンのために、ユニークな体験を創造し、デジタル分野で観客エンゲージメントを高めることで、レースウイークエンドを盛り上げるために全力を尽くしていく」と述べている。

 アルファロメオF1チームのタイトルスポンサーを2020年から務めてきた、中央ヨーロッパ最大クラスの石油・ガス会社PKNオーレンは、スクーデリア・アルファタウリと、複数年にわたるプリンシパルパートナー契約を結んだことが、同日に発表された。

アルファタウリがPKNオーレンとプリンシパルパートナー契約

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