JAGATARAの創成期からのオリジナルメンバーであり、ギタリスト、コンポーザー、プロデューサーとしても活躍するEBBYのソロ・プロジェクト・アルバム『ANOTHER STORY OF “J”』が3月15日(水)に発売される。
本作では、『橋の下世界音楽祭2022』でもJAGATARA2020と共演したALKODの永山愛樹、Babyface・Wu-Tang Clanからからも絶賛を浴びたMeyou、FACERSのボーカル Hiro、JAGATARAが持つ独自のグルーヴ感を女性ボーカルで表現したいというコンセプトに相応しいKeycoなど豪華ゲストが参加。
▲永山愛樹
▲Meyou
▲Keyco
▲竹舞
収録曲は、ソウルフルな声をもつ岡部達也を迎えJAGATARAのキラーチューン「裸の王様」を新たに作詞、作曲した「シン・裸の王様」や竹舞によるJAGATARAの名曲「TANGO」の絶品カバー、EBBYのギタリストとしての本領を発揮させるフランク・サッパのカバーなど豪華カバー曲に加え、FACESのカバーバンドFACERSのボーカル Hiroとのロックソウル・ティストな「Love is Stronger」やカントリー・ブルース・スタイルのアコギによるEBBY自ら歌う「コンクリートの街」といった新曲も収録。 プロデューサー的視点からあらゆる世代に向けた、映画を見るような楽曲の数々。 タイトル『ANOTHER STORY OF “J”』が何を物語るのか、発売前から話題沸騰の話題作の登場だ。 このアルバムのリリースに伴い、各所からコメントも到着している。
「素晴らしいEBBY MUSICのSHOWCASEアルバム」完成。ロック大好きなEBBY、TOMATOSでギターを弾いていたREGGAE大好きなEBBY、FOOLSでギターを弾いていたプリンス大好きなEBBY、Kyon2に曲を提供していたEBBY、
カントリー、トラッドのギターが大好きなEBBYそして、ザッパ大好きなEBBY、JAGATARAのギターのEBBY。EBBYが大好きな音楽のエッセンスがぎっしり詰まったアルバムだ。
JAGATARAのセルフカバー3曲が素晴らしかったし、インスト曲が新鮮だったし、ヨシキが歌った曲はALKDO、タートルアイランド・ヴァージョンでも聴いてみたくなったほど、プロデュースが素晴らしかった。
──OTO
なんてカッコいいEBBYの最新ソロアルバム。官能的なグルーヴに抜きんでたヴォーカリストたちの声が際立つすばらしい楽曲の数々…もう毎日聴きまくっている。
──PANTA
EBBYの音楽的才能満載、炸裂した50分ですね。一聴すると“21世紀版JAGATARA”といった印象ですが、リピートするうちにEBBYがヴォーカルとっている「コンクリートの街」が心に残ります。
味わいのある声質していて、ぜひ次作は全曲、ヴォーカルをとったソロアルバムを聴いてみたい。
──S-ken
EBBYさんのアルバムが出た。JAGATARAに始まって、随分いろんな音楽やってきたのに、これが、初めてのソロアルバムなんだ?! とてもいいですよ。
聞き応え満点です。僕も、僕らも頑張ろう、ってそんな気分です。嬉しいね。ありがとう!!
──あがた森魚
EBBYさんアルバム聴かせていただきました。めちゃくちゃかっこよかったです!都会的な匂いのタンゴ、シビレました。全曲テイストもボーカリストもぜんぜん違うのにアルバムとしての統一感もあって、
EBBYさんのプロデューサー的手腕を堪能できるアルバムでもあるんですね。
──奥村ボギー
EBBYちゃんは、多芸なギタリストで多彩な作編曲家で真っ直ぐなプロデューサー。そして生き方はずっとロック!だからYes/Noはその長い経験から造られた肌感覚で決まる。
Kyon2提供曲のお手伝いをした時も、朝本たちと一緒に音を出した時も、参加させてもらった「JAGATARAなきJAGATARA」でもその姿勢はブレないし、今作もロックしてるかどうかがゴールだったと思う。
でもその加減は、僅かなベースの厚みだったり、ギターの1mmのレベルの上げ下げの積み重ねだったりするのでMixは1曲につき5〜8回はやり直した。
そんなEBBYちゃんの初のソロアルバムに参加できた事は凄く光栄だったけど、Mixは絶対EBBYちゃん自身のものがロックしてたと思う。だから僕の一番の仕事は彼にこの曲はこのまま出すべきだよって言い含める事だった
。最高熱くてセクシーな大人のロックアルバムです。
──Watusi(COLDFEET)
AI 跋扈する切りもみの魔都、そこに響き渡るノスタルジア。主役は誰あろう、’独りJAGATARA’、ギターSamuraiのEBBY。30余年熟成の音塊におめでとう。
──久保田真琴
信じられないかもしれないけれど、日本という国がバブル経済の絶頂期にあり、カネとモノとニセ預言者どもが溢れていた頃、JAGATARAの江戸アケミは、<退廃>という言葉の意味を、全身で感じとっていたんだろう。
自からを「裸の王様」と称して、退廃のまっただなかで、夢の中にいるように踊っていられる現実逃避の心地よさを歌い上げ、お前らは、そして我々は、この心地よさが、いつかは終わる時が来るのが怖いのさ、我々は、我々は、我々はと叫んでいたじゃないか。
あれから30数年の歳月を経て、長い旅路の果てにアケミがこの地上に舞い降りてきたらばさ、街中が裸の王様だらけになっていたなんて、こんな筈じゃないだろう。
街はすっかりくたびれ果て、自意識のお城の中の小さな王様たちだらけ裸の王様が街中にあふれ出すなんてこんな筈じゃないだろう。アケミの魂の叫びは、不滅のものとして今も僕らのこころに刺さっている。
「シン・裸の王様」も、「つながった世界」に通じる「Get the power」も、そしてあの名曲「タンゴ」も、今現在も、本当に、すごいや。
──金平茂紀(TBS報道局)
EBBYの初ソロアルバム、聴いたよ! JAGATARA、TOMATOS、時代からの付き合いで、SUPER BAD、SOULKITCHEN、PHAT DOGSで、一緒にプレーした。ずっと、EBBYちゃんのギターのファンだよ!初めてのソロアルバム! 完成おめでとう!
どの曲も、全部、EBBYワールド! さすがだね。素晴らしい! JAGATARAの曲も、良かったなぁ。ゲストの皆さんも、素敵です。また、一緒に、みちくさ、しよう!
──高田エージ
なんと楽しい! 丸ごとEEBYのソロアルバム。JAGATARA遺伝子をはらみつつ、鮮やかな彩りで次々に繰り出されるリズムと旋律、EBBYギターもしっかり聞かせ、当たり連発ゲストボーカル大開花。
このアルバム、癖になる。初ソロアルバムおめでとう、EBBY!!
──山本政志
EBBYが男女7人のキャストと紡ぎ出す新たな物語! 熟成されたメッセージ、華やかさ、色気が立ち込めそして止まっていた時間は…再び鮮やかに動き始めた。
──志田歩
「鳴り止まない魂」EBBYの作る曲が好きなのだ。その昔、弾き語りのデモを聴かせてもらったことがあって、それがなんともいえない独特の、湿っぽくないダンディなロマンティシズムというのか、つまりは聞いた後に長くどこか魂の片隅に残る色香があって、時々その感覚に会いたくなるのだった。だから、本当に長いこと待ってたよ、ありがとう、EBBY、と言いたいな。これはちゃんと言っておかなくちゃいけない。そう、嬉しいのは、JAGATARAの名曲が、昔やってました、とか、懐かしいとか、そういうメモリアルな感覚ではなくて、全く、今現役でやっているバンドの新曲のように、1曲目のっけから飛び出したこと。どの曲のボーカリストもMCもいい。どうだい、どうだい。1曲目から最後まで、どの曲もEBBYらしくて、EBBY以外の何者でもなくて、そして、よく知っているEBBYで、でも新しいEBBYで、あー、もうなに言ってんだろうね、つまりは「このアルバムはいい!」ってことしかない。悔しいのはこういう音楽に出会った時に、物書きの癖に「言い表す言葉がない!!!」となることなのだ。ヤラレタ。古い知り合いだから、とか、そういうことで誉めてなんかいない。
EBBYの中で、ファンクもフェラ・クティもJAGATARAもカントリー的なルーツミュージックも何もかもが、長い旅の末にEBBYという細胞になって、なんというのか、身体中で鳴り止まない、っていう感じがする。鳴り止まない魂。この魂に出会えて嬉しい。そんなアルバムが出てくるとは思わなかった。本当に嬉しい。
──2023年冬の朝に 川村恭子
素敵な世界観! 好きです♪ 早くライブを見たい~
──川村昌司
ベテランの域に入っても衰えぬ好奇心奔放なリフを次々繰り出しながら、男女7人のヴォーカリストを引き連れて、時代を縦断。音楽地図を横断。文字通り縦横無尽に暴れまくる。EBBYさん、やばい。ベテランの域に入っても衰えぬ好奇心のハンパなき旺盛さにたじろぐばかり。強烈なグルーヴに煽られ、随所で“怒り”も炸裂。でも、すべてがポジティヴ。遊び心満載。フレッシュさと年輪とが共存するごきげんなEBBYワールドをありがとう。堪能します!
──萩原健太
「じゃがたらと友だちだったの?」と訊かれたら、俺は答えに窮するかもしれない。じゃがたらの象徴と言っていい江戸アケミももちろん知っていたが、彼とはろくに話したことがなかったからだ。1981年から83年ごろにかけて、OTOちゃんとは何度か電話で話したり、会ってイヴェントの打ち合わせをしたこともあったはずで、だから彼のことは友だちだと思っていた。そのころ、EBBYはじゃがたらを抜けていたんじゃなかったかな。アケミが戻ってきてバンドが新しい路線を走り始めたとき、初めてEBBYに挨拶したような記憶がある。で、そのときに「あ、この人とは友だちになれる」と思った。その後35年ぐらいのあいだ、EBBYとまともに話したことはなかったのだが、俺はずっと友だちだと思っていた。どこかで通じていると感じていた。俺の勝手な思い込みかもしれないが。
そんな旧友の初めてのソロ・アルバムだからか、歌詞が、とか、曲が、とか、アレンジや演奏のスタイルが、ということではなくて、一聴しただけで「全部了解!」と思った。音の粒子のひとつひとつにEBBYがいて、「どーよ」と言ってるみたい。笑
っちゃうぐらいEBBYの洪水なのが愛おしい。ヤバイって。「カッコいいじゃん、全面的に好きだよ」なんて恥ずかしいこと言いたくないのに、ほかに言葉が見つからないんだ。
──和久井光司