アルファタウリF1、PKNオーレンとのプリンシパルパートナー契約を発表。2023年型マシン『AT04』のリヤウイングにロゴ

 1月27日、スクーデリア・アルファタウリは、2023年シーズンに向けて、中央ヨーロッパ最大クラスの石油・ガス会社PKNオーレンと、複数年にわたるプリンシパルパートナー契約を結んだことを発表した。PKNオーレンは、2020年からアルファロメオF1チームのタイトルスポンサーを務めてきたが、アルファロメオは、2023年からオンラインカジノとスポーツベットのプラットフォーム『ステーク』とタイトルパートナーシップ契約を結んだ。

 アルファタウリとPKNオーレンの今回の契約により、オーレンのロゴが2023年型マシン『AT04』のリヤウイングなど複数の箇所と、角田裕毅およびニック・デ・フリースのドライバーウェアに配置される。

2022年F1メキシコGP アルファロメオC42(周冠宇)のリヤウイングに入ったオーレンのロゴ
2022年F1第22戦アブダビGP 角田裕毅(アルファタウリ)

 アルファタウリのチーム代表フランツ・トストは、「来月ニューヨークで行う発表会において、彼らのロゴが我々のニューマシンに描かれているのを見るのが楽しみだ。今後数年にわたり、このパートナーシップがどのように進展していくのかも楽しみにしている」とコメントした。

 アルファタウリは2月11日に『AT04』のカラーリングを披露する予定となっている。

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