宮城県角田市で死んだ家畜のアヒルから鳥インフルエンザウイルスが検出されました。県はあすから飼育されていたおよそ１万２０００羽のアヒルの殺処分を行う予定です。
県によりますと、２７日午前８時半ごろ、角田市内の農場で家畜のアヒルおよそ１００羽が死んでいるのが見つかり、簡易検査の結果鳥インフルエンザの陽性反応がでたということです。
県は２７日夜、宮城野区の家畜保健衛生所に検体を持ち込み病原性が高いかどうか詳しく検査する予定で、２８日に結果が出るということです。
村井知事「今回、県内で２例目ということになります。他の地域に広がることのないよう速やかに処分をしてまいりたい」
県では２７日午前から農場で飼育されているおよそ１万２０００羽のアヒルを殺処分する予定です。
周辺の消毒なども進め一連の防疫装置を３１日までに完了させる考えです。
