日光市の冬の風物詩「湯西川温泉かまくら祭」が27日、同市湯西川の温泉街で始まった。会場一面に設置されたミニかまくらにろうそくの明かりがともされ、夕闇に幻想的な光の数々が浮かび上がっている。2月26日まで。
開催は新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶり。
沢口河川敷会場には地元住民が手作りした高さ約40センチのミニかまくら約600個が並び、平家の里会場には、ミニかまくら約250個と高さ約3メートルの巨大かまくら3基が設置された。来場者らは写真を撮るなどして、日本夜景遺産にも認定されている冬景色を堪能していた。
ミニかまくらの点灯時間は午後5時半~9時。沢口河川敷会場は金、土、日曜のみ点灯する。