従業員の健康づくり「健康経営」に積極的に取り組む広島県内の企業などが、県から表彰を受けました。
県は企業が従業員の健康づくりに取り組む「健康経営」を支援しています。
今年、表彰されたのは福山市の公益財団法人中国労働衛生協会、福山市の伊豆義、広島市のマエダハウジングです。
従業員の健康診断の奨励やガン検診の費用負担などが評価されました。
中国労働衛生協会は検診機関として地域の健康経営を支援するとともに組織として運動の促進などに取り組んでいます。
中国労働衛生協会・宮田明理事長「表彰は、我々がやってきた取り組みが評価され嬉しく思います。地元でも健康経営を広めていきたい」
県によりますと、健康経営に取り組む県内企業はおよそ3800社で、年々増えています。
湯崎知事は「表彰された3団体が模範となり、健康経営に取り組む企業がさらに増えて欲しい」としています。
