【大雪】2集落800人が孤立 倒木などで通行止め 透析患者は徒歩で通行止め現場越え

鳥取県などによりますと、智頭町板井原では、倒木で県道がふさがれ、一世帯2人が孤立。

鳥取市佐治町では国道482号で倒木などがあり、県道や市道の除雪も進んでいないため、間にある358世帯、798人が孤立しました。

住民の中には透析患者2人も含まれ、取材班が通行止め箇所まで来た時には、患者がサポートを受けながら徒歩で現場を越えたところで、患者は手前まで来ていた消防車両に乗って病院に向かいました。

鳥取県が孤立解消対策と住民支援にあたっています。

28日午後2時現在、鳥取市鳥取では33センチの積雪、智頭町智頭では73センチの積雪を観測しています。

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