田村淳、自身が次期大阪市長候補だと報じたネタを真に受けた友人に困惑‥

28日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、「松井一郎大阪市長の後継にロンブー・田村淳が浮上」という記事を真に受けた友人が連絡をしてきて困惑したエピソードを語った。

番組では、砂山圭大郎アナウンサーが「松井大阪市長の後継に淳の名前が浮上」と報じたアサ芸プラスの記事に関して話した。

同記事は淳によると、松井市長と一緒に仕事をしたことをネタに誇張して書いた、いわゆるゴシップ記事ということで「あの~アサ芸ですから(笑)」と返し、本人にその意思はないことを強調した。

ただ、淳の友人のなかには記事を信じてしまった人がいたようで、「ニュースをみて友達が『淳、お前、大阪市長になるの?』ってURLが貼り付けられてて、見たらアサ芸で。アサ芸の記事を真に受けて俺が大阪市長になると思ってLINEしてくる友達。バカなのかなと(笑)」と困ったと話した。

さらに記事の内容について淳は「で、読んだら『大阪城の堀の水を全部抜くという政策をかかげて、立候補すれば当選間違えなし』って(笑)」と苦笑。「頭イカれてんのかな…それが政治ジャーナリストが言っているという(笑)。いやこんなんウソでしょ? 連れてこいよ! その政治ジャーナリスト(笑)」とツッコミを入れたのだった。

淳自身は、表現の自由の観点からこうした記事を書くのはありと思ってはいるが、「これを俺の友達が信じるっていうのがビックリ。アサ芸はこういうの書くでしょうとは思っていましたが」と友人が真に受けたことに関して驚いていた。

なお、番組レギュラーの島田さくら弁護士も記事を見て一瞬信じてしまったようで、淳は「信じちゃってる弁護士先生が、アサ芸!」とコメント。「まずアサ芸は疑えってTwitterに書きましたよ」と明かしたのだった。

また、島田弁護士が子供の授業参観に行った際、隣の教室では情報の真偽を見極めるメディア・リテラシーの授業をしていたそうで「今の小学生すげえなって思って」と感想を語った。

すると淳は「いい授業ですよ」と感心。さらに「そういう教育を受けてないと俺の友達みたいになりますから。全部その、紙面に載ってるやつは本当だと思う人(笑)。もう一回再教育してやるアイツ!」と決意し、笑いを誘ったのだった。

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