中川大志「悪い現場も経験してるから」初監督で大事にした“距離感と空気”

1月27日、俳優の中川大志さんがパーソナリティを務めるラジオ「中川大志のConnected base」(NACK5)では、ゲストに俳優の板垣瑞生さんを迎えてトーク。

中川さんの初監督作品『いつまで』の撮影について語り注目を集めています。

(画像:時事)

■板垣瑞生が監督・中川大志にラブコール

俳優がショートフィルムの監督に挑戦するWOWWOWの「アクターズ・ショート・フィルム」シリーズ。

中川さんは、2月に放送予定の『いつまで』で初監督を務めました。

この作品は、友人の結婚式に参加した幼なじみ3人が、電車を乗り過ごして見知らぬ田舎町の終着駅に着いてしまい、朝まで一緒に過ごす時間を描いたストーリー。

板垣さんは、作品に登場する幼なじみ3人のうちの一人を演じています。

中川さんの監督作品に出演できて「楽しかった」と語る板垣さん。

「はっちゃけられたって気持ちがすごいあって」「大志くんがすごい引っ張り方っていうか、こっちが頑張るようになっちゃうというか、感覚として。それがすごい楽しかった」と、撮影現場での様子を振り返ります。

そして「それぐらい、言葉とか、俺らの役とかへの寄り添い方が超優しくて」「大志くんのために頑張ろうって思った映画でした」と、中川さんの監督ぶりを絶賛しました。

■中川大志、初監督で大事にした“距離感と空気”

板垣さんの言葉に「嬉しい」と喜ぶ中川さん。

そして「普段僕がね、俳優なんで。言葉をすごく選ぶというか、俳優との距離感だったり、現場の空気感だったりとか。やっぱすごく自分も、いい現場も悪い現場も経験してるからこそ、のびのびとやれるようにできたらなっていうのはもうすごく意識してた」と、自身も俳優であることを活かして出演者がのびのびと演じられる現場作りを心掛けたと言います。

「それすごい感じます」とうなずく板垣さん。

さらに、中川さんは「この作品が、特に何か起きるっていう話でもないじゃない」「幼なじみ3人の空気感とか、深夜のテンションとか、空気感がすごく大事だなと思ってたから、そこは3人にリラックスしてやってもらえたらいいなと思ってやってた」と、特に板垣さんを始め登場人物3人の空気感を大切にしていたそう。

中川さんの言葉を受け「もうめっちゃリラックスしてました」と板垣さん。

「なかなか俳優さんが監督をやるって、僕初めてだったんで、こんなに俳優の気持ちを上げてくれるものなんだっていう」と、中川さんの気遣いに感動したそう。

そして「マジで驚いたし、また大志くんの作品があるなら是非出たいっす」と、中川さんからのオファーを希望する板垣さんでした。

■中川大志と板垣瑞生の映画対談にリスナー「観るのが待ち遠しい!」

他にも、もし板垣さんが監督をするならどんな作品を撮りたいか、そこに中川さんが出るとしたらどんな役作りをしたらいいかなどのトークで盛り上がった2人。

今週の放送に対し、ネット上では「大志くんをリスペクトしてる瑞生くんの言葉が嬉しかった」「瑞生くんが大志くんの事大好きで楽しんでるのも伝わってきました~」「『いつまで』の話きけて観るのが待ち遠しい!」との声が上がっています。

板垣さんのトークから、中川さんがとても素敵な撮影現場を作っていたことが伝わりましたね。

『いつまで』の放送がますます楽しみになったリスナーも多いのではないでしょうか。

【番組情報】
中川大志のConnected base
https://radiko.jp/share/?sid=NACK5&t=20230127235635

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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