
国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会は28日、青森県八戸市で開幕し、フィギュアの少年女子ショートプログラム(SP)は四大陸選手権(2月・米国)代表の千葉百音(宮城・東北高)が68.00点で首位に立った。同代表で京都から出場の吉田陽菜(愛知・中京大中京高)は53.54点で5位。
高木謡(東京・麹町中)が58.77点で2位発進し、3位は松生理乃(愛知・中京大中京高)。少年男子は周藤集(千葉・千葉明徳高)が70.19点でトップ、中村俊介(愛知・中京大中京高)が66.47点で2位につけた。
ショートトラックの成年女子1000メートルは菊池萌水(富山・KHネオケム)が優勝した。
今大会は回数をつけない「特別国体」として実施され、スピードは30日、アイスホッケーは2月1日に始まる。来年に「国民スポーツ大会」へ改称するため、冬季大会では最後の「国体」となる。