押しにくくなったキーボードのキーを自分で直してみた

押しにくくなったキーボードのキーを自分で直してみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

0円

所用時間

30分

材料

グリス(適量)

工具

マイナスドライバー
掃除機

作り方

STEP1

デスクトップPCにもともと無線のキーボードがついてましたが、このカチャカチャいう昔ながらの有線キーボードが好きなのでこれに入替えて使っていました。

STEP2

経年でだんだん動きが渋くなってきたので、買い換える前に自分でできるところまでやってみよう。ということで、さっそく裏返してネジを外そうと思ったら・・・

STEP3

そういえば、表から外せるんじゃなかったけ?と思い出し、マイナスドライバーを突っ込んでテコの原理でキーを持ち上げてみると・・・

STEP4

やっぱり外せました!爪で引っ掛かっているだけなので上に引っ張り上げるだけで外せます。ホコリなどでかなり汚れていたのでぼかしを入れておりますw

STEP5

爪楊枝などでホコリをひっかきながら掃除機で吸ってお掃除します。

STEP6

全部外すのは大変なので、とりあえず「Ctrl」や「Shift」「A」などのよく使うキーで動きがおかしい箇所に絞って外していきます。

STEP7

小さいキーパッドは押し込むだけで元に戻りますが、「Shift」などの横幅が大きいキーはスライダーのような針金がついているので、

STEP8

戻す時はこの針金をキーの溝に差し込みながら戻します。

STEP9

押す時の動きが渋いのを直したいので、潤滑剤を考えましたがすぐに揮発すると意味が無いので、濃いめのグリス(右側)を使ってみることにしました。

STEP10

あまり塗りすぎると、押した後の戻りが悪くなってしまうので可動部分にほんの少しだけグリスを塗ります。(たまたま手元にあったグリスを使いましたが、プラスチックを浸食しない系のグリスが良いと思います。)

STEP11

「Enter」や上下左右のキーもよく使うので外して綺麗にしました。

STEP12

グリスを塗って元に戻してキーを押してみると・・・動きがスムーズになって復活しました!キーボードのキーの動きが悪くなったら是非お試しください。

レシピのコツ・ポイント

キーの内側にはシリコンのバネのような役割のパーツが入っているので、その反発力を消さない程度にグリスを塗るとちょうど良いです。(外し方は機種によって違うかもしれません)

やってみた感想

思ったより簡単に外せて破損も無く掃除とグリスアップできたので、他のキーも時間のあるときにやっていきたいと思います。

レシピを書いた人

Taatanさんのプロフィールを見る

© ビギニング株式会社