県内全病院や県、医師会連携 合同で研修会 感染対策を共有

県内の全医療機関を対象に開いた研修会で防護服などの着脱訓練を行う参加者=23日午後、宮崎市・県医師会館

 新型コロナウイルス感染拡大による医療逼迫(ひっぱく)に危機感を持つ県内の医療現場が連携を強化している。地域などの枠を超えて県下の全医療機関で感染症への対応力を高めようと、各地域の中核病院が中心となって県、医師会と連携。今月には診療所などを含む全医療機関を対象とした初の研修会を開いた。関係者は「顔の見える関係づくりを進め、医療の充実を図りたい」としている。

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