木村拓哉、入手困難なウィスキー「響30年」を浴びるほど振舞う!伊藤英明、身の引き締まる思い!?

1月29日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に、伊藤英明さん、中村獅童さん、TOKIO・松岡昌宏さんが出演。伊藤さんは木村拓哉さんとの忘れられない思い出を明かし、話題を集めました。

(画像:AFP=時事)

■木村拓哉、入手困難なウィスキー「響30年」を浴びるほど振舞う!伊藤英明、身の引き締まる思い!?

伊藤さんは、木村拓哉さんが主人公・織田信長を演じる映画「レジェンド&バタフライ」で、信長の妻・濃姫(演・綾瀬はるかさん)に仕える侍従・福富平太郎貞家役で出演。

撮影の思い出について、伊藤さんは「木村さんがコミュニケーション…そういう場を持ってくれたりして。ご飯とか連れていってくれたりしてくれたんだけど、ホテルのロビーにいつも俺を送ってくれて、木村さん帰られるんだけど」と話を切り出します。

「その時はちょうど木村さんが泊まってるホテルで、食事を取って。もう帰んのかなと思って。いつも食事したら帰るから。『バーに寄ろうよ』って。珍しいなと思って。でも嬉しくてさ」と木村さんはバーに誘ってくれたとのこと。

続けて、伊藤さんは「座るなり『何飲む?』って木村さんが飲む物みたいな。『じゃあ開けようかな』」とか言って。『開けようかな、開けようかな』って言って。そしたらバーテンが『あっ!』って奥引っ込んで持ってきてさ、ぱって見たらさ、響30年でさ…。『飲もうよ』っつって『乾杯』ってしてくれて、すっごい幸せだったのよ」と、木村さんは入手困難なウイスキーを振る舞ってくれたことを明かします。

伊藤さんは「酒ってこういうことだと思ったの。響30年って本当、浴びるほど飲んだよ、悪いけど。何で飲んでるかっていう…重みがあるじゃん。そんなことをしてくれてる木村さんだよ。自分のことだけやってればいいじゃん。一共演者なんだから、仲良しこよしの仲間でもないし、友達でもないし。ただ何かそういうことでやってくれるわけじゃん。何か感謝してくれたりさ…あるんだろう、木村さん。そういう場面を大事にして、響30年って値段とかじゃないよ」と、木村さんの気遣いに感動したと力説。

また、伊藤さんは「今まで大げさにいうと酒飲んで、何となく台本やって芝居して…。スタッフが朝起きてさ、準備してさ、監督も『今日どうやろう』とかさ、みんな今日のためにやってるわけじゃん。当たり前のことじゃん。その当たり前のことを何か普段のストレスたまって疲れたからさとかさ、今日酒飲みてえとかさ、女いきてえとかさ、そんなことで人の私生活まで邪魔してたんだって恥ずかしくなった」と身の引き締まる思いにかられたことを明かしました。

■中村獅童、伊藤英明にクレーム?

木村さんと獅童さんは同じ50歳。

そのため、獅童さんは「さっきからずっと木村拓哉さんの話を聞いてて、本当にヒデって木村くんのこと好きなんだなってこともよくわかって…。だけど僕はね、木村くんと同い年なの。だけど『木村さん、木村さん』って…。何で俺は『おい獅童』ってさ、おかしいんだよ、やっぱり」と伊藤さんにクレームを入れます。

すると、伊藤さんは「出会ったとこで飲み場でさ、『おい中村獅童』ってなって、そっから仲良かったじゃん」と釈明しました。

今回の放送にはネット上で、「何よりも木村拓哉さんの、伊藤さんを思う真心がね。響くね」「朝から深いい話し聞いた松岡くんと伊藤英明さんと中村獅童さん、木村くんから伊藤さんレジェバタで色々教わったんだね獅童さんちょっとやっかみ」「面白かった。もっとこのお3人のお話聞いていたかった」などのコメントが上がっています。

伊藤さんに響30年を振る舞った木村さんの話が素敵でしたね。

また、獅童さんが木村さんは”さん付け”なのに自分は何で呼び捨てなんだと伊藤さんにツッコミを入れていたのが、話のオチとして面白かったですね。

【番組情報】
ボクらの時代
https://tver.jp/episodes/epsq24u7v5

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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