２０２３年の大河ドラマ「どうする家康」で圧倒的な存在感を見せているのが織田信長を演じる岡田准一だ。初回で話したセリフがトレンド入りしたり、相撲のシーンでは圧倒的な強さを見せたりし、あまりの強さに「本能寺の変でも死なない信長」とさえ言われるほどだ。
初回の放送から主演の松本潤以上のインパクトを見せつけた。桶狭間で今川義元を破った信長は「待ってろよ竹千代…俺の白ウサギ」と家康の幼名とともに白ウサギというセリフを話した。この「俺の白ウサギ」はあっと言う間にトレンド入りし、初回の見せどころとまでなった。さらに、第２回で、少年時代の家康と相撲を取るシーンでは、自身が常に鍛錬しているブラジリアン柔術のような見事なアクションを披露した。
ある芸能関係者は「岡田は主演した映画『ファブル』でも『ファイトコレオグラファー』という肩書で、殺陣や闘いのシーンなどを自らが演出していましたが、今回の大河でも裏では同じような役割をしているようです。実際に２話目の相撲のシーンでも、相撲の動きは岡田任せだったようですし、初回で松本が今川氏真役の溝端淳平と戦った時に決めた技は、それこそ岡田が教えているような柔術の技でした。ジャニーズ事務所内でもそうですが、大河でも師範代として存在しているのでしょう」。
存在感から武術から、いろいろなところが強すぎる“岡田信長”。物語上は本能寺の変で明智光秀にやられてしまうはずだが「いまの岡田信長なら本能寺の変でも死なないんじゃないかとさえ言われている。そのくらいの存在感です」と同関係者。
脇役とは思えないほどの輝きを見せる岡田に注目だ。
