
大好きなわんこに、「この家に来てよかった」と思ってもらうために、もっと愛犬の気持ちに寄り添ってあげられたら、と思うことはないだろうか。
大好きな愛犬と心を通わすために、飼い主の私たちができることはただ一つ。たくさんの"言葉がけ"をしてあげること。たったそれだけで驚くほど、関係性がよくなるのだから、試してみる価値はあるのかも。
1月21日に発売された『いぬからのお願い~私たち、こんな言葉を待ってます~』(青春出版社)には、犬、猫、馬、カメなど多種多様な動物たちとたくさん会話を交わしてきたアニマルコミュニケーターの中川 恵美子さんが贈る、犬たちからの愛のメッセージがたっぷり。犬の感情と向き合い続けた著者だからこそ分かる"言葉がけ"で、わんこたちが欲しがっている言葉をかけてあげよう。

本書で紹介されているのは、 犬目線にたったひと言ばかり。
◆犬の行動をタイミングよく褒めるときのひと言
◆お願い、ネガティブな言葉はやめて! 言ってほしくないひと言
◆あなたが不安になると犬も不安になります。よりそうひと言
◆犬だからって勝手に決めないで。意思を確認してお願いするひと言
◆犬生をよりよいものにする、闘病中や介護の際のひと言 など。

人間の話す言葉自体は分からなくても、飼い主がかけてくれる言葉の音や波動で、人間の気持ちを敏感に察知しているもの。だから、嬉しかったこと、大好きなこと、淋しかったこと、など感情を素直に共有しつつ、ポジティブな言葉をいっぱいかけてあげよう。それだけでわんこは安心してくれるはず。


これからも家族の一員として、わんことともに仲良く過ごすために、今からする"言葉がけ"にいつもより愛情を込めてみてはいかがだろうか。
