TOKIO城島「スゴかったですね!」 希少な“海のウサギ”遭遇の桝太一についた“やさしいウソ”

TOKIOの城島茂と、元日本テレビアナウンサーで同志社大学・助教の桝太一が、29日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。“海のウサギ”と呼ばれる謎の生物を探すため、三浦半島の最南端にある城ヶ島を探索した。

2023年はウサギ年。干支にまつわる生き物は魔除けの力があるとされ、冬の海中に現れるという“海のウサギ”を探すことになった城島と桝。しかし、城島は「いやいや、“海のウサギ”なんて本当かなと思いますけどね」と、その存在について半信半疑の様子。それを聞いた桝が「海のウサギは、マジでウサギです!」と、力強く反論したが「見たことあるんですね?」と聞かれると「写真だけ…」と、急にトーンダウン。

出会えれば、その可愛さに一瞬でメロメロになるほどだというものの、その存在はスーパーレアで、100回潜って1回会えるかどうかの確率なんだそう。そこで、桝はダイビングで、城島は船上から水中ドローンを使って“海のウサギ”を探すことに。探索していると、桝が「あー! これ! ちっちゃ!」と叫び、岩肌に小さな白い生き物を発見した。

この小さな生き物が、探し求めていた“海のウサギ”で、その正体は『ゴマフビロードウミウシ』だった。体長は約5ミリしかなく、白い体に茶色の耳のようなものがあり、その姿はまさに“シロウサギ”。しかし、大興奮の桝と対照的に、城島は無言のまま。あまりにも小さいため、船上から見る水中ドローンの映像では結局目視できず、城島は「どこだろう? わからなかったな」と、肩を落とした。

その後、船に上がって来た桝は「めちゃくちゃ小さかった~」と、大満足の表情。それを見た城島は「スゴかったですね! まさに“海のウサギ”でしたね」と、“どこにいるかわからなかった”とは言い出せず、見えていたかのように笑顔で迎えた。さらに「みなさんが笑顔で2023年を過ごせますようにと(海のウサギに)願掛けしましたよ」と、やさしいウソを重ね、探索を締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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