オンライン診療サービス「curon(クロン)」 電子処方箋に対応

株式会社MICIN(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:原聖吾、以下MICIN)は、オンライン診療サービス「curon(クロン)」(以下、「クロン」)およびオンライン服薬指導サービス「curon(クロン)お薬サポート」(以下、「クロンお薬サポート」)が、電子処方箋に本年2月より対応すると発表しました。

電子処方箋とは、これまで紙で発行されていた処方箋を電子化したもので、2023年1月26日から全国的に運用が開始されます。処方箋を電子化することで原本の郵送作業が不要となります。また、特定の患者に関する処方・調剤情報が一元化されるため、医療機関・薬局間のコミュニケーションの円滑化や「重複投薬等チェック」による有害事象の回避などが可能となり、患者に寄り添った医療サービスの提供が期待されています。

MICINが医療機関を対象に行った調査でも、7割の医療機関が電子処方箋の導入により「患者の状態をより把握しやすくなる」、「より適切な処方ができるようになる」と回答。また、6割強の医療機関が「オンライン診療・電話診療時の薬局への処方箋原本郵送の負担が減る」と回答しました。「電子処方箋の導入により、オンライン診療は実施しやすくなると思う」と半数以上が回答し、6割が「オンライン診療を今後増やす」と回答しました。電子処方箋の導入は、医療機関でのオンライン診療の本格運用につながることが期待されます。

「クロン」では、患者の希望に応じて医師が電子処方箋に対応でき、電子カルテから発行された引換番号を患者へ通知できるようになります。薬剤師は「クロンお薬サポート」上で当該患者の引換番号等を確認し、電子処方箋を取得することで、調剤・服薬指導が可能となります。

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