交差点で危険な走行をする車の動画がSNSに投稿されていましたが、警察は20歳の男を道路交通法違反の疑いなどで逮捕しました。
白色の乗用車が交差点内をドリフト走行し、その後、猛スピードで走り去っていく様子が撮影されています。
投稿されたほかの画像では助手席からはかま姿の人物が身を乗り出しています。
逮捕されたのは、広島県福山市の会社員の20歳の男です。
警察によりますと男は、ほかの数人と共謀し、1月8日、午後2時15分ごろ、福山市入船町1丁目の府中分かれ交差点で、乗用車とバイクを連ね、渦巻き走行などをするなどの暴走行為をした疑いと、ナンバープレートを車の前面はつけずに、後方はプレートのようなもので隠して走った疑いがもたれています。
男は「ドリフト走行したことは間違いないが、ほかのもののことは知りません」と供述しているということです。
警察はほか2人についても捜査を進めるとともに、事件のいきさつを調べています。
この日は現場近くで福山市主催の「二十歳の集い」が開かれていました。