節分の日を前に広島・呉市の神社に、特大の「お多福」がお目見えしました。
呉市にある高尾神社の境内にお目見えしたのは、大きく口を開いた特大の「お多福」です。高さ2.8メートル、幅2.5メートル。
22年前、始まり、毎年恒例となっていて、呉市内からだけでなく、遠方からも開運を願う参拝者でにぎわいます。
お多福の口を「通り抜ける」ということから、合格祈願に訪れる受験生も多いということです。
参拝者たちは、お多福の前で写真を撮ったり、大きな口をくぐり、手を合わせていました。
参拝した人たち
「厄が全部落とされて、すごく神々しくなるような感じ」
「テストで100点とれるように」
「いやなんか、いいことがある気がします」
高尾神社 梶山友美 宮司
「開運・招福・受験合格を求めてお参りが多かったですけど、コロナ禍ということで疫病退散ですね、それが1番というような感じでお参りの方もたくさんおられると思います」
高尾神社の「お多福の通り抜け」は、来月5日まで行われます。