楽しく野球続けて 熊倉内野手(糸魚川出身)ら指導 アルビBCから講師

 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブから講師を迎えた「ゆめづくりスポーツ教室」(県主催)が28日、糸魚川市上刈4の市民総合体育館で開かれた。
 野球教室は競技人口の拡大、技術向上などを目的に実施。少年野球8チームから6年生25人、市内4中学校野球部から1・2年生37人が熱心に参加した。
 講師は熊倉凌内野手(23、糸魚川市出身)、上野飛鳥投手(19、上越市出身)と斉藤雄太普及コーチ(28)の3人。打撃、守備、送球の基本動作などを指導し、「野球ができることに感謝を」「野球を楽しいと思い、続けてほしい」などと伝えた。

糸魚川出身の熊倉内野手(左)から打撃指導を受ける参加選手

 地元出身の熊倉内野手は「糸魚川からプロ、NPB選手を目指している。皆さんの中からもNPB選手が生まれるように頑張って」とエール。
 能生スーパービクトリーズ主将の猪又琉生選手(能生小6年)は、「きょう学んだことを生かしていきたい。中学でも野球を続けていきたい」と話した。

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