静岡県富士市で28日から開催されている日本三大だるま市の1つ「毘沙門天大祭」が1月30日、最終日を迎え、朝から多くの人で賑わいました。
この祭りは富士市の妙法寺で旧暦の正月にあたる時期にあわせて開かれ、日本三大だるま市の1つとして知られます。
境内や参道には全国各地から約40のだるま店が軒を連ね、地元富士市の特産「鈴川だるま」や今年の干支・ウサギをモチーフにしただるまなど個性豊かなだるまが並びました。
<訪れた客>
Q.どんな願いを込めて買った?
「お店をやっているので商売繁盛で」
「1年間、無事に家族が過ごすことができれば」
<杉山ダルマ店 勝亦ひろみさん>
「コロナ禍ではあるが、例年よりも人出も戻ってきて、大分賑やかになった」
毘沙門天大祭は30日午後9時まで開催されます。