お宮の松「もっと増えそう」第6子の自宅出産に完全密着! 不妊治療の過去も涙で告白

お笑い芸人のお宮の松が、30日放送の『有吉ゼミ』に出演。上は15歳、下は3歳とやんちゃ盛りの5人の子どもの父として、これまで数々の節約術を披露してきたお宮の松。今回は、お宮の松家の第6子の自宅出産に完全密着した。

出産予定日直前、得意の節約術を駆使して、長女・うみちゃんの3歳の誕生日会を開くことに。お宮の松は、自宅から自転車で15分の『スーパーみらべる中井店』に向かい、うみちゃんの大好きなお肉を超お得に購入。ジャンボパック販売でパッケージ代をおさえることで激安価格で提供されており、国産丸鶏1羽が880円、豚バラブロック2kgが2044円。今回は野菜なども含め、合計5kg分のお肉を、約6,400円でゲットした。

自転車でスーパーに向かうお宮の松

誕生日会当日、料理に取りかかったお宮の松は、「うちは、長男二男が不妊治療なんですよ。多のう胞性卵巣症候群っていって、治療したとしても、妊娠の確率5%ぐらい」と、病院通いの日々を告白。「それを地道に繰り返してたら、1年経たなかったぐらいで“妊娠してる”って。その時、泣いたのを思い出しました。あの不妊治療の時ほど大変な時はないですね。産んだ以上、産まれてくる以上は、絶大に歓迎してあげないととは思いますから」と語った。

買ってきた丸鶏をさばくお宮の松

そんな中、完成した誕生日会のごちそうは、丸鶏をさばき、柿の種を衣に使った“クリスピーチキン風”の骨付きザクザクチキン2kgと、タレを塗り一晩寝かせた、特製ローストポーク2kg。誕生日ケーキは妻・みおさんと子どもたちが手作りし、うみちゃんも大満足。笑顔で料理を頬張る子どもたちから「めっちゃうまい!」と喜びの声が上がり、最後に出産間近のみおさんに「みおちゃん、赤ちゃん産むの、頑張ってください!」と家族全員でエールを送った。

妻・みおさんにエールを送るお宮の松と子ども達

そして迎えた出産予定日に陣痛がきた。自宅出産で赤ちゃんを迎えるということで、居間の中央で陣痛に耐える妻・みおさんにお宮の松は「助産師さん、もうちょいで来るからな」と背中をさすりながら励ました。3歳のうみちゃんはお母さんのただならぬ様子に心配で落ち着かず、子ども達は全員で見守った。

その後、助産師が到着し、万全な体制が整うと、子供ども達も全員集まり、陣痛に耐えるお母さんの手を握って励ました。二男は、お母さんの手を握りながら“指相撲”で応援していたそう。

みおさんを見守る子ども達

そして家族全員、緊張した面持ちで寄り添う中、オギャーという声と共に夜11時58分、無事に3480グラムの元気な男の子が産まれた。「赤ちゃんだね」と目を輝かせたうみちゃんと、「うみちゃん、お姉ちゃんになったね」「初めての弟だね」と家族からはたくさん喜びの声が上がった。そして早く抱っこしたい子どもたちに囲まれ、幸せいっぱいのお宮の松一家。

8人家族になったお宮の松は感謝と喜びを「生まれてきた子に感謝しないといけない。せっかく命を授かったんだったら。楽しく笑ってる家族でいたいな」と語り、さらに「もっと(子供が)増えそうですね。どう節約するかですね」と家族のため、全力で頑張り続けることを誓った。

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写真提供:(C)日テレ

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