新潟県妙高市、子育て世帯支援事業のため2,907万円を専決処分

妙高市役所

新潟県妙高市は27日付けで、一般会計補正予算2,907万円を専決処分した。補正後の予算額は221億4,154万5,000円。事業は、妊娠から出産後までの伴走型相談支援および経済的支援(2,491万円)と、妙高高原赤倉シャンツェ管理運営費(416万円)の2つ。

前者は、伴走型相談支援として、妊娠届出時、妊娠8か月ごろ、出生後から4か月までの間の3回、それぞれアンケートを行い、その回答内容を基に市の保健師などが国の子育てガイド等を用いて、妊娠中の過ごし方や利用できるサービスを紹介するなど、妊産婦に必要な支援につなぐ取り組み。

また、応援給付金として、妊娠届出後、妊婦一人につき5万円、出生届出後、子ども一人につき5万円(双子の場合は10万円)を給付する。

事業開始日は、2月1日から。事業の対象者や申請方法など詳細については、妙高市のwebサイトを参照。

【関連リンク】
妙高市 「妙高市伴走型相談支援及び出産・子育て応援給付金の一体的実施事業について」

© にいがた経済新聞