香川県独自ポイントは最終日 国のマイナポイントは残り1カ月 高松市の窓口では約3時間待ちに

国はマイナンバーカード普及のためマイナポイントの付与を行っています。香川県でも県独自のポイント付与を行っており、最終日の31日、窓口は混雑しました。

(記者リポート)
「高松市役所のマイナポイント申請窓口です。現在午前11時過ぎですが、今の段階で午後3時まで予約で埋まっている状況です」

国は、マイナンバーカードの普及のため、「マイナポイント」の付与を最大2万ポイント行っていて、このポイントを取得するためのカード申請の締め切りを2月末としています。

香川県では、これに加えて独自で5000ポイントの付与を行っていて、こちらの申請の締め切りは31日が最終日です。

高松市役所のロビーでは、自分では申請が難しい人が市の職員にサポートしてもらって申請を行っていました。

(ポイントを申請した人は―)
「きょうが最後、県のポイントが。1時間ちょっと待ちました。生活費ですかね」
「(Q.すっと申請できました?)全部してくれたけん」

こちらは、正午頃の高松市役所の12階の申請と交付の窓口です。100人以上が待ち、待ち時間は3時間を超えていました。

香川県の5000ポイントの申請は、31日いっぱいまで、WEBで行うことができます。ただし、ポイントが取得できる決済サービスは7つに限られています。

マイナンバーカードの取得は任意です。また、国が行う最大2万円分のマイナポイントを取得できる申請期限は、2月末が締め切りです。

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