中国電力 4年ぶりの増収減益…過去最大の赤字を更新

中国電力は第3四半期決算で4年ぶりの増収減益を発表しました。

中国電力 調達本部 岡邦光マネージャー「第2四半期決算と同様に燃料価格の高騰が収支に影響しました。各利益とも過去最大の赤字となっています」

中国電力の第3四半期決算の売上高は1兆1798億円で前年同期比で4168億円の増収となりました。

一方、営業利益は1069億円の損失で、前年同期比799億円の減益となり経常利益、四半期純利益とともに過去最大の赤字を更新しています。

さらに年間の業績見通しも過去最大の赤字の更新を見込でんいるということです。

中国電力は今後も引き続き電気料金の値上げや島根原子力発電所の稼働などにより業績の立て直しを図るとしています。

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