四国電力 電気料金値上げなどで売り上げ大幅増加 規制料金値上げの申請経緯は2月1日に説明へ

四国電力が2022年度、第3四半期の連結決算を発表しました。売り上げは大幅に増えました。

四国電力の2022年度第3四半期の連結決算は、2021年度の同じ期と比べて219億円増え、77億円の黒字になりました。

燃料費の高騰に伴い燃料費調整額が大幅に増えたことや、伊方原発の再開に伴って火力発電に余力ができ、販売量が増加したことで売り上げが前の年より1700億円ほど増えました。

一方、伊方原発が2月から定期検査のため停止することなどから、2022年度全体の連結経常損益が300億円の赤字となる見込みは据え置くとしました。

四国電力はこの春から規制料金についても値上げする方針です。四国電力は2月1日に開かれる公聴会で値上げ申請に関する経緯を説明する予定です。

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