望月琉叶、ボカロPのNemによるプロデュース楽曲「緋炎歌」のリリックビデオを公開

歌手・グラビアアイドルとして活躍する望月琉叶が、1月31日（火）に配信シングル「緋炎歌」をリリースしたが、そのリリックビデオが完成し公開された。

望月は5人の有名ボカロPとタッグを組んで5カ月連続で新曲を配信リリースすることを発表しているが、この一大プロジェクトの第4弾シングル「緋炎歌」は、「嗚呼、素晴らしきニャン生」「夢喰い白黒バク」「シザーハンズ」などのミリオン再生ボカロ曲を手掛けるボカロ PのNemによって書き下ろされた楽曲だ。

望月は学生時代から「演歌」と「ボカロ」に興味があり、歌手になる夢を持ち続けてきた。今回のプロジェクトは、演歌歌手として順調なスタートを切り一つの夢を叶えたが、ボカロPと音楽を作りたいというもう一つの夢をどうしても叶えたかった望月が自ら望んで提案した企画であり、ニコニコ超会議を主催するドワンゴが全面バックアップする形で5人のボカロPとのコラボレーションが実現した。

「緋炎歌」は、演歌のメロディーとジャズアレンジが融合したダイナミックに展開する楽曲で、望月のボーカルは演歌調ながらも歌詞には「ぴえんぴえん」「裏垢」「ブロック」「サムネイル」「マツエク」といった令和ならではのワードが並ぶ失恋ソングだ。

そして、公開されたリリックビデオは、ジャケット写真に登場する主人公のロボットを1コマ毎に少しずつ動かしながらコマ撮り撮影をする「ストップモーション・アニメーション」で制作された。無機質なロボットが「ぴえんぴえん」と敗れた恋を嘆く姿が余計に涙を誘う映像となってる。

「緋炎歌」MV（ニコニコ動画）