
サッカーJリーグの野々村芳和チェアマンは31日、政府が新型コロナウイルス感染拡大防止に向けたイベントの収容規制を事実上廃止したことを受け「(今後も)いろいろなことが起こるだろう。うまく社会が回っていく一助になれれば」と、東京都内での理事会後に述べた。
リーグは新型コロナの対応ガイドラインを改定、今季最初の公式戦となる富士フイルム・スーパーカップ(2月11日・国立競技場)から声を出して応援できるエリアの人数制限を撤廃した。新型コロナの感染症法上の位置付けが5月8日に「5類」に引き下げられることを念頭に、チェアマンは「柔軟に対応できるようにしたい」と話した。