ラッパーのカニエ・ウェスト（45）が暴行の容疑にかけられた。米ロサンゼルスで、自身をスマホで撮影していた女性とトラブルが発生。カニエが相手のスマホを取り上げ投げ捨てたという。
その模様を捉えた動画では、カニエがその女性を非難する中、女性の方は「あなたはセレブリティだから」と言って撮影し続け、その後スマホを取り上げ道に放り投げる様子がうかがえる。
警察関係者がTMZに明かしたところによると、カニエは暴行事件の容疑者となっており、ベンチュラ郡保安局が現場に駆け付け、今回の事件の証拠となる動画も提出されたという。ちなみに事件が起こった際、妻のビアンカ・センソーリも車内にいたという。
昨年、カニエはロサンゼルスのダウンタウンにあるクラブ、ソーホー・ウェアハウスの外で車に乗っていたところ、サインを求めてきた男性を殴る事件を起こしていた。後に本人はその暴行を認めたものの、相手の男性はファンではなく、売る目的で自分のサインを求めてきたと語っていた。
ただ、ロサンゼルス市警はカニエを起訴せず、スポークスパーソンは当時こう発表していた。「カニエ・ウェストが関与した事件に関して、全ての証拠を注意深く検証した結果、我々は合理的な有罪判決の証拠が見当たらないとして起訴しないこととなりました」
（BANG Media International／よろず～ニュース）
