矢板高、本県初の最優秀賞 「和牛甲子園」枝肉部門 「迫力がある」と高評価

斎藤市長(前列左端)に受賞の喜びを報告する生徒ら

 【矢板】矢板高農業経営科の3年生8人が育てた肉牛「秋久幸(あきひさゆき)」がこのほど、和牛の肉質や日頃の取り組みを競う「第6回和牛甲子園」の枝肉評価部門で最高賞となる最優秀賞に輝いた。「大型牛ながら非常にバランスが取れており迫力がある。一般の枝肉共励会でも入賞に値する」などと高く評価された。本県の高校が同部門で最高賞を獲得するのは初めて。メンバーらは31日、市役所を訪れ、斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長に受賞を報告した。

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