【冬キャンプの寒さ対策】寒がりな筆者の服装&防寒アイテムを紹介!子どもの服装も

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想像以上に寒い冬のキャンプ。初心者が迎える初めての冬は、寒くてツライ思いをする人が続出します。とくに冷え性な女性は万全の対策をして行きたいところ。そんなキャンプ場の寒さが心配な女子キャンパー向けに、超寒がりの筆者が実際に着用している服装や、あると便利なアイテムをご紹介します。

冬キャンプは日中と夜の寒暖差に対応できる重ね着でいこう!

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街なかよりもグッと冷え込むキャンプ場は、普段よりもオーバーな防寒対策が必要になります。

冬キャンプで筆者が心がけている服装のポイントは以下です。

  • 日中と日没後の気温差を考慮し、重ね着しやすい服を選ぶ
  • 服の中で温めた空気を逃がさない工夫をする
  • 冷えは足元からブロックする

特に朝が寒いキャンプ場ですが、日中は汗ばむほどの暖かい気温でも日が沈むとグッと冷え込みます。

筆者のおすすめは、平均気温に-10℃を追加して服装を考えること。

そして、お風呂や暖房器具のないキャンプ場では、体を冷やさないことが最も大切です。

服の中で温めた空気を逃さないレイヤリング(重ね着)を意識して、末端が冷えやすい女性は足元の防寒対策も強化しましょう。

12月の冬キャンプ!筆者の寒さ対策:服装実例とアイテムをご紹介

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ここから、筆者が実際にキャンプへ行く際の服装を紹介します。

上の画像は12月にキャンプへ行った際の服装です。

筆者の住む地域の平均気温は約8〜9℃、夜間は最低気温がマイナス1℃まで下がります。

この時の服装は

  • 超厚手の発熱性インナー
  • トップス
  • コンパクトダウン
  • 厚手のフリースジャケット
  • ウールレギンス
  • 冬素材のスカート
  • 防寒ブーツ

上記の服装で設営などの作業すると、日中は暑いほど。

インナーダウンと厚手フリースを脱いだり着たりをこまめに繰り返しながら調節しました。

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上着はオーバーサイズをチョイス!今のトレンドともマッチしているよ。ボトムは着替えやすく重ね着しやすい長めのスカートがおすすめだよ!

夜間はフリースの上からアウトドア用の厚手のシェルを重ね、レギンスの上からダウンパンツを重ねます。

ダウンは上下揃えると安心

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ダウン製品は、上下揃えておくと安心です。

コンパクトダウンのような薄手のアイテムであれば、就寝時に寝袋の中で着用していてもストレスがありません。

特に筆者がおすすめするのは、ダウンパンツ

見た目に少し抵抗がある女性は多いのであまり見かけませんが、持っていって後悔しないアイテムです。

下半身が暖かいと格段に過ごしやすくなるので、ぜひチェックしてみてください。

安価に揃えるなら、1500円から手に入るワークマンがおすすめ!

アウターはやっぱり機能的なアウトドアウェアが便利

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アウターは防風性・防水性を考慮すると、やっぱりアウトドアウェアがキャンプにピッタリ!

自然の中のキャンプ場では、風を防ぐことが寒さを凌ぐ上での課題です。

風速1メートルで体感温度は1℃下がると言われています。

フリースなどのアウターでは風をダイレクトに受けてしまうので、防風性能のあるアウトドアウェアがおすすめです。

▼ノースフェイスのシェルはオシャレで人気!

足元からの冷えを防いで下半身を温める

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足元からやってくる冷えを防ぐことも、冷え性が多い女性には大切なポイント。

保温性の高いウールのレギンスやタイツをボトムに重ね履きすることはもちろん、ウール素材の厚手のソックスも大活躍します。

就寝時は足が冷たいと寝付けない人は、厚手のソックスが1枚あると安心です。

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筆者は降雪時のアウトドアには、靴の中にミニカイロを入れてるよ!

▼おすすめのウール素材のレギンスと靴下はコチラ

あったら便利な冬キャンプの持ち物

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冬キャンプに必須の小物は以下です。

  • ネックウォーマー
  • 手袋
  • ニット帽
  • ひざ掛け

普段使いのもので十分なので、忘れ物のないようにチェックしておきましょう。

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筆者は家族の誰でも共用できるように、シンプルなものを使ってるよ!

冬キャンプの子どもの服装・寒さ対策は?

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最後に、冬キャンプの子どもの服装について紹介します。

子どもは日中元気に遊び回るので、綿素材がメイン。

日中は、街なかの公園に行くときと似たような服装でOKです。

  • 綿肌着
  • トレーナー
  • アウター
  • 綿のボトム

夜間は、中間着にフリースを追加し、ボトムを厚手のものへ変更するか重ね着しましょう。

汚れて着替えが必要になることも多いので、少し多めに持っていくと安心です。

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基本普段どおり+αでOKだけど、急に寒がることもあるのでしっかり備えましょう。

贅沢な時間が過ごせる冬キャンプ!寒さ対策を万全にしていこう

冬キャンプの筆者の服装実例とおすすめアイテムを紹介しました。

服装のポイントは以下です。

  • 日中と日没後の気温差を考慮し、重ね着しやすい服を選ぶ
  • 服の中で温めた空気を逃がさない工夫をする
  • 冷えは足元からブロックする

冬キャンプは虫が少なく、空気が澄んで星がとてもきれいに見渡せます。

何より静かなキャンプ場でのんびりできるので、とても贅沢な時間に感じるはずです。

最初こそ寒いと思うかもしれませんが、意外と慣れてくるものです。

この冬は、しっかり防寒対策をして冬キャンプに挑戦してみませんか?

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