ブレイキンの世界大会が北九州で初開催! パリ五輪を目指すバトルを全国放送

2月24・25日に福岡県北九州市の西日本総合展示場新館で、RKB毎日放送などが主催する「WDSF Breaking for Gold World Series (ブレイキン・フォー・ゴールド・ワールドシリーズ) in 北九州 presented by Create」が行われる。世界で5大会のみのシリーズで、今回が日本初開催。ブレイキンとは、2024年パリ五輪の追加種目に正式採用された、1対1のダンスバトル競技だ。北九州大会はパリ五輪の出場にも重要な位置づけとなっており、各国からトップ選手が参加する。

そんな熱いバトルの模様をRKBは「Create Presents ブレイキンワールドシリーズ in 北九州 〜Road To PARIS 2024 ダンス人類最強決戦〜」と題して制作。2月25日(午後3:30)にTBS系列28局ネットで全国放送する。

司会を担当するRKBの田畑竜介アナウンサーは「ブレイキンは即興なんです。例えばDJがどんな音楽を流すのか、踊るB-BOYとB―GIRL(ビーボーイとビーガール。ブレイキンダンサーの呼称)は、その場まで知りません。DJがかけた音楽を聞き取りながら、即時にダンスプランを考えます。先攻後攻も決まってないので、どっちからいくのか、という駆け引きも。バトルではありながら(ダンスを通した)対話でもありますので。即興、すなわちアドリブは人間の真価が試されます。彼らが積み上げてきた練習をいかに発揮するか、注目していただきたいです」と語る。

1月18日には、番組ゲストとして朝日奈央の出演が決定。先に発表されていたゲストのナインティナイン・岡村隆史、三浦大知と共に番組を盛り上げる。

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