2012年以来に復活するPGAツアーのQスクール・ファイナルステージ（最終予選会）がフロリダ州TPCソーグラスのダイズバレーコース、近隣のソーグラスCCを舞台に12月中旬に開催される見込みとなった。1月31日に米ゴルフウィークが報じた。
昨年10月、最終予選会で上位5位までの選手が下部ツアーを経ずにPGAツアーの出場資格を獲得する方式に変更することが発表されていた。ゴルフウィークによると、それぞれのコースを85人ずつがプレーして切符を争い、ツアー側は予選会をテレビ放映することも検討しているという。
TPCソーグラスはPGAツアーの本部が敷地内にあり、スタジアムコースで“第5のメジャー”「ザ・プレーヤーズ選手権」が開催されていることでも知られる。
ダイズバレーコースではかつて、フェデックスカップポイントランキングでシード圏外に沈んだ選手と下部ツアーの選手がツアーカードを争う「入れ替え戦」の舞台でもあった。また、ソーグラスCCでは1977年から81年まで「プレーヤーズ選手権」が行われていた。
