おいしい料理の秘訣!? 単身赴任おじさんのキッチンが完璧すぎると話題「男性の方だったんですか!?」

単身赴任のおじさんのキッチンの写真がSNS上で話題となっている。

「ひとり暮らしのおっさんのキッチン、平日単身生活が楽しいのはこのキッチンのおかげです」と投稿したのは料理が趣味のチーフさん(@SW_Chief)。

これが単身赴任のおじさんのキッチンだと?

チーフさんは働くお父さんでありながらも、卓越した料理の写真を日頃からSNSに投稿している。今回投稿したのは単身赴任の際に使用しているキッチンの写真だが、調理器具から調味料まで完璧に整理整頓されており、塵ひとつないほどに磨き上げられたその姿は圧巻。料理が上手な人のキッチンはこのようになっているのかと驚かされる。

SNSユーザー達からは今回の投稿に対し、「おっさんだったんですか!綺麗にされてて、お料理作るのが楽しくなりそうなキッチンですね。」「男性の方だったんですか!?料理ほんと上手すぎです、、見習わなければ」「す、すごい整理整頓されていて、使いやすそうな配置ですね。」など驚きと賞賛の声が多く寄せられている。

チーフさんにお話を聞いた。

近藤理菜(以下「近藤」):料理をSNSで投稿するようになったきっかけはなんですか?

チーフ:料理は下の子が生まれたときに家事参加の一環で始めました。褒め上手な妻のおかげで料理が楽しくなってきて、せっかくだからSNSにも載せてみたいと思ってTwitterのアカウントを開設しました。

近藤: 単身赴任の際使われるキッチンへのこだわりはありますか?

チーフ:ひとり暮らしのキッチンは狭いので、なるべくシンプルかつ使いやすいよう壁面のマグネットを活用しました。キッチンツールフック、スパイスラック、ペーパーホルダーいずれもニトリで購入しました。またキッチンスケールにフック掛けできる穴があったり、キッチンタイマーや温度計に磁石が付いていて助かりました。

近藤: 普段使われるキッチンと今回のキッチン違いはありましたらお聞かせください。

チーフさんご自宅のキッチン

チーフ:週末料理で使う自宅のキッチンは3口のIHですが、ひとり暮らしのキッチンは1口IHです。入居したときはこれで料理ができるのか不安だったのですが、品数多く作るわけではないし慣れたら問題ありませんでした。例えばパスタでしたら茹でるお湯を沸かしてからいったんおろし、フライパンでソースを調理してから茹で始め、最後にフライパンに茹でたパスタを投入するという感じで、鍋とフライパンを交互にIHに乗せています。ごはんのときはまず味噌汁を作ってからおかずを作り、最後に味噌汁を温めなおしています。

近藤:チーフさんが考える料理のコツはなんですか?

チーフ:いまだにレシピ通りにしか料理できないのですが、コツといえば分量も工程もレシピに忠実に作りアレンジしないことです。そのためキッチンスケール、キッチンタイマー、温度計、計量カップ、計量スプーンなどありとあらゆる計量器具があります。これは妻に笑われるのですが自宅のキッチンには30cmの竹定規もありまして、大根に当てて厚みを測りながら切っています(笑)あと以前「強火を使うな」というツイートを見たことがあり、確かにそれはそうだなと思って実践しています。料理で強火を使うタイミングはほとんどないと思っています。

近藤:これまでの反響やコメントについてご感想をお聞かせください

チーフ:「男性の方だったんですか?」とか「本当におじさんですか?」というコメントをいただいてニヤニヤしてしまいました。コンロに置いてあるホーローのケトルもかわいいし、ひとり暮らしのおっさんのキッチンには見えませんよね(笑)。

日々投稿している料理もとてもおいしそう!

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チーフさんの単身赴任のキッチンが1口のIHなのにも関わらず、自宅と変わらないクオリティの料理を作っていることにさらに驚かされた。料理のコツは「レシピに忠実であること」と「強火は使わないこと」とのこと。是非読者のみなさんもキッチンを片付けて、チーフさんの紹介した料理のコツを試していただきたい。

チーフさん関連情報

Twitterアカウント:https://twitter.com/SW_Chief

(よろず〜ニュース特約・近藤 理菜)

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