剛力彩芽さんが松浦の魅力紹介! アジフライや元寇遺物巡る 「旅色」3月15日配信

アジフライモニュメントの前でポーズを取る剛力さん=松浦市鷹島町、道の駅「鷹ら島」

 俳優でモデルの剛力彩芽さん(30)が1月30、31日、電子雑誌「旅色」特別号(3月15日公開予定)のナビゲーターとして松浦市を訪れ、観光スポットでの写真撮影やグルメなどで市内を巡り歩いた。
 「旅色」は「日本のどこかであの女優が旅をしている」をコンセプトに、大人の女性に上質な旅を提案する電子旅行雑誌として2007年に創刊。585万人の読者がいる。
 特別号は日本全国の市や町を特集するもので、松浦市が知名度向上やアジフライだけではない市の魅力発信を目的に「旅色」とタイアップした。特別号は紙換算で16ページになる。

松浦市立埋蔵文化財センターで、元寇の遺物を見学する剛力さん=松浦市鷹島町

 剛力さんが松浦を訪れたのは初めて。30日は同市鷹島町を巡り、「料亭吉乃や」で昼食後、肥前鷹島大橋や、道の駅「鷹ら島」でアジフライモニュメントを前に写真撮影した。市埋蔵文化財センターでは元寇の遺物を見学し、松浦の歴史にも触れた。31日は福島町のリゾートホテルをスタート、市内のカフェやガラス工芸の体験講座、御厨町の大崎海水浴場などで撮影した。
 剛力さんは「海の広さと青さにびっくり。マグロ丼やトラフグ、アジフライは全部おいしく、わざわざ足を運ぶ価値はあると思った。松浦の魅力を少しでも伝えることができたら」と話した。


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