【2月ベストシーズンの国内旅行先】さっぽろ雪まつり・水戸の梅まつり・湯西川温泉かまくら祭まで!2月の祭り・イベント5選

この連載では、毎月、その月にベストシーズンを迎えるおすすめの国内旅行先をピックアップしていきます。2月第1週は、その月の祭りやイベントに注目! 北海道札幌市の「さっぽろ雪まつり」、茨城県水戸市の「水戸の梅まつり」、栃木県日光市の「湯西川温泉かまくら祭」、福井県勝山市の「勝山左義長まつり」、熊本県山鹿市の「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」を紹介します。

©︎ 札幌市

世界中から観光客が訪れる「さっぽろ雪まつり」【北海道札幌市】

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「さっぽろ雪まつり」は、世界中から観光客が訪れる北海道の冬の一大イベント。2023年は2月4日(土)~2月11日(土)の期間、大通会場・すすきの会場のみで開催されます(つどーむ広場では開催されません)。

札幌の都心部・大通公園では、西1丁目から西10丁目にわたって雪の世界が出現。大雪像5基を中心として、中小雪像、市民雪像、ウィンターアトラクションなどが展開予定です。

すすきの会場には、幻想的な氷像が立ち並び、氷像に触れて氷の世界を体感することができる展示が予定されています。

さっぽろ雪まつり

開催期間:2023年2月4日(土)~2月11日(土)

会場:大通会場(北海道札幌市中央区大通西4丁目)、すすきの会場(北海道札幌市中央区南5条西3丁目 札幌駅前通)

公式サイト:https://www.snowfes.com/

約100品種3,000本の梅が楽しめる「水戸の梅まつり」【茨城県水戸市】

©︎ 茨城県観光物産協会

金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつ、水戸の「偕楽園」。梅の名所として有名な同園では、2023年2月11日(土)~3月19日(日)の期間、「水戸の梅まつり」が開催されます。

園内には約100品種3,000本もの梅があり、「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長期間にわたり観梅を楽しむことができるのも魅力です。

また、「偕楽園」と同じく江戸時代に徳川斉昭によって創建された「弘道館」も、約60品種800本の梅が咲き誇り、梅まつりの会場となっています。

水戸の梅まつり

開催期間:2023年2月11日(土)~3月19日(日)

場所:偕楽園(茨城県水戸市常磐町1-3-3)

時間:6:00〜19:00 (好文亭は9:00〜17:00)

料金:大人300円、小中学生150円、満70歳以上150円(好文亭は大人200円、小中学生100円、満70歳以上100円))

電話:029-244-5454(偕楽園公園センター)

場所:弘道館(茨城県水戸市三の丸1-6-29)

時間:9:00〜17:00

料金:大人400円、小中学生200円、満0歳以上200円

電話:029-231-4725(弘道館事務所)

公式サイト:https://mitokoumon.com/festival/ume.html

日本夜景遺産に認定された絶景「湯西川温泉かまくら祭」【栃木県日光市】

©︎ 一般社団法人日光市観光協会

日光の冬の風物詩「湯西川温泉かまくら祭」は、2023年1月27日(金)~2月26日(日)の期間、沢口河川敷や茅葺き屋根の古民家が点在する「平家の里」などで開催されます。

期間中の金曜日・土曜日・日曜日、数百個のミニかまくらにロウソクの灯がともされる「沢口河川敷のミニかまくら」は、幻想的な世界。日本夜景遺産に認定され、「死ぬまでに一度は見たい絶景」にも選ばれています。

平家の里では、ミニかまくらや大型かまくらが鑑賞できます。また、会場のひとつ「湯西川水の郷」は、大きな雪のすべり台やそり滑り、温泉が楽しめるのも魅力です。

【沢口河川敷】

ミニかまくら点灯日:期間中の金・土・日曜日のみ

点灯時間:17:30~21:00

【平家の里】

期間:2023年1月27日(金)~2月26日(日)無休

時間:9:00~21:00(かまくら点灯 17:30~21:00)

料金:《一日利用券》大人510円、子供250円、《ナイトチケット》大人300円、子供200円

【湯西川水の郷「雪まつり」】

期間:2023年1月29日(日)~2月26日(日)※水曜定休

時間:10:00~15:00

料金:《スノーパーク入場料》大人1,000円、子供500円(そり遊び代、温泉入浴料込み)

湯西川温泉かまくら祭

開催期間:2023年1月27日(金)~2月26日(日)

会場:湯西川温泉街、沢口河川敷、平家の里(栃木県日光市湯西川1042)

公式サイト:http://www.nikko-kankou.org/event/1210/

3年ぶりに櫓の設置やお囃子が復活「勝山左義長まつり」【福井県勝山市】

©︎ 公益社団法人福井県観光連盟

奥越前に春を呼ぶ奇祭「勝山左義長まつり」。勝山市街地の各町内に建てられた12基の櫓の上で、赤い長襦袢姿の大人と子どもたちが、独特のおどけ仕草で三味線、笛、鉦による軽快なテンポの囃子にのって浮かれます。

日曜日の夜、弁天河原に運び込まれた各町内の御神体が神明神社で採火した御神火によって燃やされる「どんど焼き」で神を送り、五穀豊穣と鎮火を祈願すると行事の終了です。

2023年は、3年ぶりに櫓の設置、太鼓やお囃子等も復活。一部内容を変更や縮小して実施されます。

勝山左義長まつり

開催日時:2023年2月25日(土)13:00〜 一番太鼓(元町2丁目櫓)

2月26日(日)20:00〜 どんど焼き(弁天河原緑地)

場所:弁天河原緑地(福井県勝山市下高島)など

公式サイト:https://www.city.katsuyama.fukui.jp/kankou/sagityo/

和傘や竹のオブジェが幻想的な世界を演出「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」【熊本県山鹿市】

© 熊本県観光連盟

毎年2月の毎週金曜日・土曜日に開催されている熊本県山鹿市の「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」。風情あふれる豊前街道の古き良き町並みを、和傘や竹を使ったオブジェが鮮やかに彩り、数千もの蝋燭の灯りが幻想的な世界を演出するイベントです。

かつて山鹿は和傘の大産地としてその名を轟かせていたことから、「当時の風景を蘇らせる賑やかな祭りができないものか」という想いで始まりました。

山鹿の伝統芸能の粋を集めた「山鹿太鼓」と「山鹿灯籠踊り」の共演「山鹿風情物語」や、やわらかくまろやかな肌触りで人々の心と体を癒やす温泉、地元のグルメも楽しめます。

【山鹿風情物語】

内容:山鹿太鼓と山鹿灯籠踊りの共演(幕間にお楽しみ抽選会あり)

会場:八千代座(熊本県山鹿市山鹿1499)

時間:20:00開場、20:30開演(約60分)

入場料:1,000円(お買い物券200円付き・小学生以下無料)

山鹿灯籠浪漫・百華百彩

開催日:2023年2月3日(金)、4日(土)、10日(金)、11日(土)、17日(金)、18日(土)、24日(金)、25日(土)

点灯時間:19:00~22:00(17:30点灯開始)

場所:八千代座(熊本県山鹿市山鹿1499)付近一帯

公式サイト:https://yamaga100.com/

2月にベストシーズンを迎えるおすすめの国内旅行先を5カ所紹介しました。旅行の予定を立てる際の参考にしてみてくださいね。

※2023年1月30日時点の情報です。イベント等の内容は変更になることもあります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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